お母さんになられる方へ、さい帯血バンクからご協力をお願いしたいこと
出産の際にお母さんのご協力で「提供」していただいた「さい帯血」は、患者さんの治療のため移植に使われます。そのため、移植に用いるさい帯血は、健康な母子から採取され、厳しい基準のもとに保存されたものでなくてはなりません。
そこで、さい帯血バンクでは、提供を受け付ける施設や問診票での確認など、さい帯血の提供にいくつかの条件を設けさせていただいています。
(詳細は厚生労働省のガイドライン(PDF:697KB)に示されています。)
公的さい帯血バンクに提供いただいたさい帯血は、本人や家族が優先的に使用することはできません。
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どこでもさい帯血を提供できないのはなぜ?
さい帯血の採取には、厳格な基準があります。そのためにはスタッフの訓練と採取施設(産科施設)との契約が必要です。
さい帯血は、移植治療に使用するまで凍結保存をしなければなりません。
また、移植を受ける患者さんの安全を確保するため、処理と保存には無菌管理が必要です。このため、出産によるさい帯血の採取はどこでも可能ではなく、品質管理を行うために産科施設とは契約制になっています。
したがって、あらかじめ決められた産科施設でしか提供できないことをご理解ください。
現在ご提供いただける産科施設は、こちらです。
公的さい帯血バンクと提携している採取施設
各種パンフレットのご紹介
骨髄バンク・さい帯血バンクに関するあれこれを、マンガや写真を使ってできるだけ簡単な表現でご紹介しています。 「骨髄バンク・さい帯血バンクって聞いたことあるけどいったい何をするの?」そんなあなたは、こちらのパンフレットをご覧ください。
パンフレット一覧