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ギャラリー:2024年の画期的な科学の発見 写真と画像4点

10月にはキイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)の脳の完全な地図が初めて完成した。このほか、2024年には多くの科学的な大発見があった。(Micrograph by Dennis Kunkel Microscopy/Science Photo Library)

ショウジョウバエの脳で最も大きい50個のニューロンの接続の地図。脳の中で最も大きく、12万以上のシナプス(ニューロンどうしの接合部)を持つAPL細胞も含まれている。(Illustration by Tyler Sloan and Amy Sterling for FlyWire, Princeton University, (Dorkenwald et al/Nature, 2024))

2020年、NASAの小惑星探査機オシリス・レックスは、小惑星ベンヌのサンプルを121.6グラム採取した。今年になって、そのサンプルから得られた知見がついに明らかになった。(Photograph by Erika Blumenfeld & Joseph Aebersold, NASA)

このサンプルから、科学者たちは生命の構成要素と、小惑星ベンヌが地質学的に活発な天体に由来していることを示す分子を発見した。(Photograph by Erika Blumenfeld & Joseph Aebersold, NASA)

【関連フォトギャラリー】
「ギャラリー:ナショナル ジオグラフィックが掲載したベスト動物写真 2024年版 写真18点」
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米テキサス州西部にあるデイビス山で、月明かりの下、とぐろを巻くヒガシクロオガラガラヘビ。(2024年12月号「愛され、嫌われるガラガラヘビ 」より)(PHOTOGRAPH BY JAVIER AZNAR GONZÁLEZ DE RUEDA)

【関連フォトギャラリー】
「ギャラリー:木星の氷の衛星エウロパに初の探査機が出発、生命の可能性探る 画像6点」
(この見出しのクリックで表示)
エウロパを探査するNASAのエウロパ・クリッパーの想像図。背後の空に浮かんでいるのは木星。探査機はエウロパには着陸しないが、表面から25キロの距離まで接近する。(Illustration by NASA/JPL-Caltech)

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ハエの脳の完全な地図から、太陽系の起源に関する知識を書き換える小惑星のサンプルまで、私たちが生きる世界への理解を深め、未来を変える多くの発見があった。

文=Robin George Andrews/訳=三枝小夜子

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