伝わらないプレゼンに欠けているたった1つの重要なこと
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皆さんこんにちは、澤です。
皆さんはプレゼンをしているときに、「自分の話が伝わっていないな」と感じて、話を続けるのがつらくなってしまった経験はありませんか?あるいは、聴衆の顔ぶれを見た瞬間に「想定している相手と違った」と思って、頭の中が真っ白になった経験はないでしょうか。
このような"事故"は、いたるところで起きていますし、避けることはできないものでしょう。そして、これを「準備不足なだけ」と断罪するのはちょっと酷かな、と思います。当日、急に出席するメンバーが変わったり、プレゼンの内容と参加者にちょっとしたボタンの掛け違いがあったりすることは、ビジネスの世界では珍しくないからです。
プレゼンが苦手な人は、このような「恐怖体験」が背景にあるケースが少なくありません。確かに、明らかに「内容が伝わっていないな」と思いながら話を続けるのは、かなりの苦痛を伴います。
では、このような事態に陥った時、どのようにプレゼンを立て直せばいいのでしょうか?あるいは、仕方ないと諦めるしかないのでしょうか?今回は、あるイベントで私が体験した出来事を紹介しながら、対処法について考えてみたいと思います。
おじさん相手に「ネイル」のプレゼン
入賞を逃した最大の理由
昨年、あるピッチコンテストで「株式会社uni'que(ユニック)」のCEO、若宮和男さんによる事業紹介のプレゼンテーションをお聞きする機会がありました。
ユニックは、スマートフォンなどで簡単にオリジナルネイルシールがオーダーできる、「Your Nail(ユアネイル)」というサービスを展開しています。
すぐにつけられてすぐ外せるのが、ユアネイルの魅力。ですから、職業柄なかなか爪でおしゃれを表現できないような医療関係者や、さまざまな「堅い仕事」についている方でも爪のおしゃれを楽しむことができます。
とてもユニークですてきなサービスですが、そのコンテストで事業紹介のプレゼンを聞く審査員の面々は男性ばかりで、かつ私と同年代の人がほとんど。つまり、自分自身がネイルでおしゃれをすることはほとんどなさそうな人たちです。
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