韓国は米国にとっても身勝手で「困った国」になってしまった
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韓国は日本だけでなく
米国にとっても「身勝手」な国に
最近、韓国という国は、日本だけではなく米国にとっても"身勝手"な国になってしまったようだ。現在の文政権は国民の不満や恨みの感情を抑えることができず、自国の世論に押されて国際社会の秩序やルールから逸脱しつつあるように見える。
これまで米国は韓国の"身勝手"に不安を感じつつも、忍耐強く見守ってきた。その背景は、朝鮮半島情勢の不安定化を避けるため、韓国の世論を敵に回すことは適切ではないとの思いがあったことだろう。
しかし、足元の米国の行動を見ると、韓国の身勝手さに耐えかねて警告を発している。米国は、自国の北朝鮮政策と逆行する韓国の北朝鮮融和姿勢を放置できなくなったとみられる。特に、国際社会が取り組んできた北朝鮮制裁を、韓国は本気で守っていないとの見方がある。それは、米国が大型監視船を韓国に派遣したことからも分かる。
文政権の認識はかなり危険だ。北朝鮮にとって、韓国が北を支援する状況は時間稼ぎのために実に都合がよい。この状況が続くと、米国が圧力と対話を通して北朝鮮の核問題の解決を目指すことは難航することが懸念される。
今、韓国では景気が急速に減速している。世論の不満はさらに高まるだろう。文政権は、世論が求める南北の統一や反日姿勢をとらざるを得ない。それに伴い、国際社会の中で韓国の孤立感は一段と高まるだろう。日本政府は国際社会と連携を強化し、自国の主張への賛同を確保すべきだ。
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