「35歳で転職10回」でも企業が欲しがる人の職種と特徴

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「転職は何回まで大丈夫ですか?」とよく聞かれますが、そんなことを心配していては活動がうまくいきません

転職回数の多さだけで
マイナス評価は下されない

「転職は何回まで大丈夫ですか?」

これは転職希望者の方からよく聞かれる質問です。一般的な答えとしては、「35歳くらいなら3社経験、つまり次が4社目だったらギリギリ気にしなくてよいです。ただし、企業や業界によって転職回数に対する見方はかなり異なる場合があります」となるでしょう。

こうした質問が出てくる背景として、かつては「転職回数の多さ=悪」という認識が企業にありました。

「仕事が続かないデキナイ人」

転職回数が多いという一事だけで、そんな評価を下されていたのです。現在でも「転職は2回まで」と決めているような企業もあります。

しかし、市場が分かっている人事であれば「業界や職種によりますね」といった反応をするようになってきています。私たちも企業の人事担当者が「この人、転職回数が多いですね......」と懸念を示せば、「いやいや、ウェブ業界ですから。優秀なエンジニアがどんどん転職していく世界なんですよ」と啓蒙してきました。

その甲斐もあって、転職回数の多さに無反応ではないにしても、転職回数だけを理由にマイナス評価をするような人事担当者は少なくなってきました。

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