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2018年5月13日 (日)

国の壊れる音を聴け―国際報道と日本のゆがみ

国の壊れる音を聴け―国際報道と日本のゆがみ

小森 義久:著、 恒文社21 (2003

【戦争と報道の嵐に立ち、日本の指針を問う記者の眼。ベトナム戦争をはさんで40年の体験から説く柔道4段の肉声。チョムスキーの正体を暴き"朝日チルドレン"を糾断。】

日本のマスコミの報道が、各国と比較して、どれほど異質であるかということが書かれている。とくに朝日新聞への批判が中心である。 他国にも左派はいるが、基本は愛国であり、国家への忠誠心は自明のものであるので、国防にかかわることで左右の対立がそれほど酷くなるということはないのだろう。メディアもその例には漏れないと思われる。 それに比べると、日本は、まるで特定の国(China、朝鮮半島)の代弁をしているとしか考えられないようなマスコミが存在すると指摘している。

ほかには、冷戦構造の崩壊(日本の左派は、決してソ連崩壊とは云わない)は、レーガン政権の容赦ない軍拡競争によるものであり、英国病と呼ばれたイギリスを再建したのは、資本主義精神を徹底させたサッチャーのお陰である等々、とくに目新しい視点はなかった。

柔道で外国人と交流した体験で一章設けているが、これは不要である。

Newtype 2018年5月13日 (日) 17時17分 書籍・雑誌:しろさんかく | 固定リンク

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