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10月28日から僕は3連休だったので、金銭的に厳しかったから悩んだが、やっぱりじっとしてはいられず、無計画なプチ放浪にでることにした。
車を持たなくなって以来、出不精になってしまっていて、15時を過ぎると家から出る気が失せるのだが、さすがに3連休あるとなると放浪癖がうずうずし始めてきた。
僕は適当に着替えと本を1冊バッグに詰めて、東京駅八重洲口のバスターミナルに向かった。
19時過ぎに駅に着いたが、これから行き先を決めるのだ。僕は祖母によく、ドロボウ捕まえてから縄結うようなまねはするな、と言われて育ったのだが、結局三つ子の魂百までって言うんでしょうかね。。。直りませんねこれは(笑)
ちょっと迷ったが、帰りはフェリーに乗りたいなと思ったので、21時10分発の徳島行きのバスに乗ることにした。ここで問題なのは、徳島に着いてから、予定どおり東京行きのフェリーのチケットが取れるのか?だ。当然のごとくそんなもの調べてはいない。
念のために、帰りのバスの空きが何席あるのか聞いてみた。4席とのことだった。悩みどころである。。。といってもたいして悩まないのであった。どうにかなるだろ、で、どうにかなってきたからね。
フェリーに乗れるに賭けて、とりあえず腹ごしらえをってわけで、ペッパーランチで食事。
道行く男性に「マッサージいかかがですか?」と声をかけてるアジアのお姉さん達がいたが、不思議と僕には声をかけてこないのだった。このなんとも言えない淋しい感じはなんだろう。。。
あの手の姉さん達も顔で相手を選んでるのかね?それとも金もってそうに見えるかで選ぶのか?
たぶん両方だな。。。
そうこうしてるうちに、出発時間がきた。僕は2階席の一番後ろ、しかも窓側だった。好い席に当たった。。。はすだった。
だが、お遍路さんのおやじが一人落ち着きがなく、僕の隣の空いてる席に移ってきたのだ。それだけならまだいいが、でかい荷物と鈴の付いた杖も移動してきたのだった。
まあ、これだけならいいさ。しかし、このおっちゃん落ち着きがないのだ。夜中にまた、もとの席に移動したりさらに後ろに戻ったりと、好い具合に眠りを妨げてくれるのだった。ただでさえ、快適な睡眠とは言いがたい深夜バスでのことである。
大泉さんやミスターを苦しめた深夜バスを舐めるなよ(笑)
Pict0001 途中、二回サービスエリアに降りることが出来たが、その時に撮った渾身の一枚である。
お遍路さんが居るせいなのか人魂がゆらゆらと。。。
なわけないか。またピンボケしたようだ。
Pict0002 う〜む。お遍路さんが一服中だったのだが、やはり人魂が。。。
ピンボケってことにしておく。
撮り方下手だなしかし。。
そんなこんなで、徳島駅に到着したのは29日の6時30分頃。さすがに寒い。。
だが、近場で開いてるような店はない。駅前でないのだ、他を歩き回ってもあるまい。
駅の中でどこか店が開くまで待機。
オーシャンフェリーターミナルへ行くバスは、9時過ぎでないとこないため、駅地下のロッテリアで絶品チーズバーガーと、コーンポタージュスープを食す。。が、まだまだ時間がある!無計画なんだからすることない!しかも開いてる店もない!デパートはまだだ!
タリーズコーヒーでモーニング。けっこう店員の姉ちゃんがかわいいのだった。
持っていった本(ロバート・B・パーカー著「失投」)を読んで時間をつぶした。これはジャック・スペンサーシリーズの二巻目に当たるが、二巻と三巻以外は早川書房から出ていて、翻訳も菊池光なので、この失投はちと文体に違和感があった。といっても、主語が私か俺かの違いしかないのだが。
そしてバスが来て、ターミナルに着いた。すでにこの時、僕の風邪?は、完璧に風邪であることが分かった。鼻水とくしゃみと頭痛で気分はメタメタ(言葉の意味は不明)だ。
Pict0004 どうにか乗れたよオーシャンイースト。
ま、平日だしね。
アーミーが乗り込んできたね。(あえて自衛隊ではなく、ARMYと言ってみる)
すこしぐわんぐわんしてきた頭でも、フェリーを見るとやっぱり気分はおセンチになってくるのだった。
これが旅の始まりであり終わりであるからだ。つまり、徳島に来てなにかをするのではなく、フェリーに乗るって事だけが目的なのだから。帰るために来た?そのとおり!
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