提案内容
要注意団体JPの蒐集院の説明文を以下の内容にアップデートする。
蒐集院
概要: 蒐集院はかつての日本において超常的存在を収集していた組織です。蒐集院の活動はアノマリーを積極的に収集・保管し、個別に研儀を行うという点で財団の基礎理念に近しいものでした。その手法は卜占や呪術、そして神道や修験道などを中心とした宗教儀式による非科学的・非合理的なものでしたが、有用な手続きは現在の財団における特別収容プロトコルに引き継がれています。
蒐集院は長きに渡り日本における最大級の超常勢力でしたが、特に第二次世界大戦後に財団が影響力を強めて以降、ほとんどのメンバーは財団や世界オカルト連合、その他のGOIに吸収されました。しかし一部は収集したアノマリーを手放さず、残党として潜伏しました。
現在の蒐集院残党は多くの勢力に分散しており、組織ごとの方針は一貫していません。表立って、あるいは密かに財団の活動に協力する組織が確認されている一方で、過激な一派は現在も財団の打倒および蒐集院の復権を目論んでいると推測されています。
蒐集院のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。
経緯等
要注意団体-JPの蒐集院の説明文は単純に書かれた時期が古いことと、そしておそらく各人のヘッドカノンを犯さないための配慮のため、内容が不十分になっていると私は考えています。
そこで、各人のヘッドカノンを犯さないようにした上ででなるべく内容を充実させた改稿案を用意しました。
このフォーラムでは、蒐集院の説明文について改稿すべきかどうかについて決戦投票を行います。投票期間は2週間を予定しています。各人は本提案に対して明確に賛否を表明してください。
議論の経緯は【意見募集】要注意団体-JPの説明文をアップデートしませんか?【日本生類創研】【蒐集院】【"博士"】【負号部隊】を参照してください。
他の要注意団体-JPについてはこちらから投票お願いします。
【決戦投票】要注意団体-JPの説明文をアップデートしませんか?【"博士"】
【決戦投票】要注意団体-JPの説明文をアップデートしませんか?【負号部隊】
追記: stengan774氏の改稿案を反映 7/25 20:54
気づいたら意見募集スレッドが閉まっていたので練っていた改稿案を置いておきます。
蒐集院
概要: 蒐集院はかつての日本において超常的存在を収集していた組織です。蒐集院の活動はアノマリーを積極的に収集・保管し、個別に研儀を行うという点で財団の基礎理念に近しいものでした。その手法は卜占や呪術、そして神道や修験道などを中心とした宗教儀式による非科学的・非合理的なものでしたが、有用な手続きは現在の財団における特別収容プロトコルに引き継がれています。
蒐集院は長きに渡り日本における最大級の超常勢力でしたが、特に第二次世界大戦後に財団が影響力を強めて以降、ほとんどのメンバーは財団や世界オカルト連合、その他のGOIに吸収されました。しかし一部は収集したアノマリーを手放さず、残党として潜伏しました。
現在の蒐集院残党は多くの勢力に分散しており、組織ごとの方針は一貫していません。表立って、あるいは密かに財団の活動に協力する組織が確認されている一方で、過激な一派は現在も財団の打倒および蒐集院の復権を目論んでいると推測されています。
蒐集院のタグが付いた全文書は、こちらを参照してください。
主な変更点
財団におけるSCPオブジェクトに当たる
ここは元からですが、削除しても意味が通るので不要だと思います。
そして神道や修験道を中心とした宗教などを利用した非科学的・非論理的なものでしたが、
こちらも元からですが文章をまとめ、非論理をより適切と思われる「非合理」に変えました。
そのうち有用なものは財団の特別収容プロトコルに引き継がれています。
「そのうち」を削り適宜言葉を補いました。
蒐集院は「正常性」や「ヴェール」の概念が確立する遥か以前から存在していましたが、その方針は財団の「確保・収容・保護」に近い物でした。
確保と収容はともかくとしても保護の理念があったかどうかは怪しい気がします。「蒐集院の活動はアノマリーを積極的に収集・保管し、個別に研儀を行うという点で財団の基礎理念に近しいものでした」のようにまとめてみました。
蒐集院は国家超常機関ではありませんでしたが、特に第二次世界大戦中は政府との協力を余儀なくされました(負号部隊を参照のこと)。終戦を境にして、ほとんどのメンバーは財団や世界オカルト連合、その他のGOIに吸収されましたが、一部は集められたオブジェクトを手放さず、潜伏しました。
前身団体として蒐集寮や斎蔵などが登場する記事があるため、国家超常機関でないとするのは合意的なカノンとは言えない気がします。国家とのかかわりはいったんここでは触れずに、規模感などでそれとなく提示するのが良いのではないでしょうか。この考えを踏まえて文章の追加と整理を行いました。
現在の蒐集院残党のスタンス、財団との関係は様々です。密かに財団に対抗する派閥もあれば、一部は財団に自らの手に負えないオブジェクトについて匿名通報を行ったり、財団と協力関係を結んでいるケースもあります。
意見募集スレッドでも出ていた匿名通報に気づいてる問題をある程度緩和しつつ、現行の蒐集院復権を目論む勢力の要素を入れてみました。
アップデート内容に賛成します。
こちらで示す通り、改稿案に賛成します。