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2013年08月23日

門司港へ新名物『門司港焼きカレー』を食べに行く!

姉夫婦も帰省してくればクルマがありますから、涼しいままどこかへ移動できます。
で、お昼となったのですが、「あんた何食べたい?」と。
その前に...ラジオでよく流れる福岡のお菓子のCMが気になってたので、まずはそれを手に入れたかったんですよ。

姉の話だと、それは福岡の駅やSAや観光地には必ずあるという話。ならば福岡行きは決定なんですが、そこでふと思い出した『門司港焼きカレー』。
対岸の、地域活性化や町おこしのメニューで30店舗以上の店で食べられるようですが、まだ食べたことがなかったんですよ。

焼きカレーを食べたい.JPG

で、着いてみれば...一番人気らしい店には、暑い中なのに行列が出来てました。
他を当たっても数組の待ち客がある模様。

その中の、何だかおしゃれな一軒。室内は三組待ちですが、外のテラス席ならすぐにご案内できます、と。

テラス席なら空いてます.JPG

よい天気だし(=暑いけど)、冷房が効いてるとはいえ薄暗い店内で食べるよりは明るいテラスのほうがいいんじゃないか、と。
家族に聞いたところ、別にテラスでもいいよということで。

海側に面してるんですが、外とは言え日差しは遮られてますし、海からの風も涼しく、これはこれでいいんじゃないかと。

門司港焼きカレー.JPG

出ました、『門司港焼きカレー』です。
まあ、わかりやすく言えばカレードリアなんですが、これはこれで歴史のあるものなんですよ。

暑い日にアツアツのメニューをいただくってのも何ですが、美味しかったですよ。
ここのそれは好い感じの辛さがありながらも、真ん中の溶けたチーズの下に潜む玉子を崩せばマイルドになったりして、しかも結構な食べ応えでした。

面白く、そして美味しいメニューですよ。一度食べたら他店のそれも食べてみたくなる...食べ歩きにハマりそうなメニューでした。
門司港に行く機会があれば是非。


ブラックも登場.JPG

そしておみやげを探しに。あのバナナマンにブラックが登場してました。
バナナマンは"愛と正義の使者"ですが、ブラックは"エコと節電の使者"だそうです。
でもって妙にリアルな顔がね...(笑)。

門司港レトロ.JPG

門司港レトロ地区は好いですね。いつ来てもこころが和みます。
一見、テーマパークのように見えるかも知れませんが、右のホテル以外は全て明治〜大正期に建てられた本物です。しかもどれも現役です。
好いところですよ。街歩き好きにはお薦めです。

バナナソフト.JPG

門司港と言えば『バナナの叩き売り』発祥の地なんですよ。かつて南方からの貨物船が入港してたんですが、台湾からやって来る途中で傷みかけたそれを門司港でいち早く捌いたのが始まりとか。
だからバナナマンが登場したりしてるんです。

で、探せば『バナナソフト』がありました。
これは普通のそれとはまたちょっと違ったもののようで、食物繊維がキャベツ1.5玉分とか、溶けにくいとか。
確かに酷暑の屋外でも溶けにくいので助かりました。口当たりがサラッとしてなくて濃厚な感じでしたが、そこもポイントなのかな?
美味しゅうございました。


まあ、街を楽しむには、もうちょっと涼しくなってからのほうが好いかも。
目的のおみやげも手に入ったし、ひさびさの好きな街・門司港訪問でした。


オマケ。

う〜....JPG

何だかうなされてるような顔で寝てたので。



2013年08月22日

くまモンの『なっとうだモン』って...つまりは...

なっとうだモン.JPG

広島では京都牛若納豆を見つけましたが、実家近所で何かないかと探したところ、このような...くまモン納豆を発見してしまいました。
曰く、『なっとうだモン』(笑)。丸美屋からのリリース(販売は武双庵)です。

知ってるよね.JPG

パックの、折られてる側から開けるのは...知ってますよね。

これまた知ってるよね.JPG

北米産大豆使用です。そしてカラシは付かずにタレだけが付いてます。
これもまた...あれ?何か知ってるぞ?これってもしかして...?

これはつまり....JPG

原材料名の、タレの筆頭が糖類なのは九州では珍しくないですが...。

かつお風味とろみタレ付.JPG

《かつお風味とろみタレ付》となってます。このタレって...『にゃっとう』に添付されてたそれですよね(笑)。
ここでふと思い出したことが。くまモン納豆は見かけたのですが、そういえばにゃっとうは見かけなかったぞ?と。
とりあえず、今のところはくまモンが頑張ってるのかな?

提携してる他メーカーではどうなんでしょうか。そこではにゃっとう、作ってますよね、多分。



2013年08月21日

何だか面白い『岡山のもも 白桃』

image/2013-08-15T08:57:37-1.jpg

帰省途中で一泊挟むので実家へのみやげは道中で買おう、と。
岡山で目を惹いたのが、この『岡山のもも 白桃』です。
パッケージが何だか面白いじゃないですか。まるで八百屋さんの店頭に出されてる箱みたいで。実際、段ボールだし(笑)。

ゆえに色使いなどはシンプルで、デザインもステンシルで印刷したかのよう。
天地無用のマークまでプリントされてるし(笑)。
最高じゃないですか!

桃らしい.JPG

開けてみれば...やっぱり八百屋さんの店頭で見かける箱のよう。中には行儀よく桃が並んでます。
きれいだし、何だかかわいいですよね。

あ、言い忘れましたがこれ、饅頭なんですよ。桃の饅頭です。
中には白餡が入ってますが、さらに餡のコアには桃のジャムが少量入ってました。このジャムでさらに香りが高まります。

美味しかったですよ。しかも、気付くひとにとっては大爆笑の可能性を持ってますしね。面白いですよ。
この商品、デザインなど制作に関わられたかたがたは...楽しみながら作られたんじゃないかな?と、ちょっと羨ましかったりして。

何となくしあわせを感じるおみやげです。岡山駅で売ってました。興味ある方は是非どうぞ。
デザイン関係者や青果関係者へのおみやげにもどうぞ(笑)。





2013年08月20日

俺は鳴門×延岡学園戦を観たかったんだ!鳴門の皆んな!俺も泣いてるぞ(泣)!

お盆帰省での実家滞在中、暑いもんだからついついインドアライフに傾くんですよね。
室内は涼しいし乾燥してるし。

だからもう、やることといったら...普段聴けない地元系ラジオ番組の聴取のかたわら、買ってたんだけど読む暇の無かった本を読むとか、ふと思い出して気になった名作を『青空文庫』で読む(=ケータイからですけどね)とか。
でもって一番季節感のある時間の過ごし方は...やっぱり高校野球観戦ですよね。

印象に残ったチームとしては鳴門と延岡学園でしたね。アキちゃん(=『あまちゃん』)風に言えば"かっけーっ!"な試合をしてたんですよ。
特に鳴門は県立高校だし、ついつい応援したくなってしまいました。全国から生徒を集める野球強豪私立ばかりが勝ち進む中、地元色の強い公立校の活躍はもうそれだけで嬉しいのです。
あと、実家関連では瀬戸内仲間とか勝手に思ったりして。

(注記)瀬戸内海で言えば端と端なんですが

しかも!旧制中学からの歴史ある高校です。わたしの母校も旧制中学からの伝統校でしたし(=それどころか江戸時代の藩校からの伝統ですが)、頑張ってほしいと思ったものですよ。

ただ...17日の試合はちょっとやりすぎに思えましたが。でもまあ、いつ何時逆転されるか判んないのが高校野球ですしね。


と、期待してたものの...19日の準々決勝第一試合で鳴門は花巻東に敗れてしまいました。
仕事してたので後で結果だけ知って、一点差だったかぁ...惜しかったな...とか、そん時は思ってたんですよ。

昨日、名古屋の吉原さんから送られてきたメールで知った真相に驚愕しました。
ある意味、高校野球のプロとも言える甲子園常連の私立強豪校は...そこまでやるんかい!と。

詳しくは...高校野球ファンならもう、皆さん知ってるでしょ?
ここには書き表したくもないくらいに唾棄すべきことだと。もうホントに...情けないですよ。

一応、関連URLを。

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/f-bb-tp3-20130819-1175740.html

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130820-1175995.html

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130820-1175994.html


再開後、鳴門は逆転された。日下は9回2死満塁で三飛を打ち上げ、最後の打者になった。「そういうチームに負けたくない、と思って力みました。悔しいです」。
ベンチを出た顔に涙があふれた。ちなみに規定には「注意を与え、すぐに止めさせる」とあるだけで、罰則はない。


鳴門を応援してた身としてはやりきれない思いです。わたしは常々、岩手県好きを公言してますが、その大好きな岩手県代表校がこのようなことをやってたと思うと、二重に情けないというか...鳴門に申し訳ないというか...悲しいですよ!本当に!

少子高齢化の時代です。常連強豪私立校にとっては、生徒集めのためにとにかく勝たねばならないのかも知れませんが...そこまでやって勝つことにどれだけの意味があるんだろう。
高校野球は教育の場でもあるという文言に反発される方々もいらっしゃいましょうが、この言葉の復権を願いますよ。
どんなことをしてでも勝つ...どんな汚い手を使ってでも勝つ...高校生ですよ?これ、今後の人生の役に立ちますか?
就職先によっては大いに役立つかも知れませんが、そんな人間はそのうちやっぱり行き詰るでしょう。そして、そんな人間がのさばって幅を利かすような世の中にしてしまってはいけないような気がします。

もし...いや、勝負の世界に"もし"とか"たられば"は禁物ですが、鳴門が勝ってたらば...個人的に期待してた鳴門×延岡学園戦が実現してたんですよね。
ホントは決勝戦で観たかったんですが、組み合わせってもんがありますゆえ。

花巻東、こんなことをやりながら...もし優勝したとしても、本人たち以外に誰からも賞賛されないし、誰からも尊敬されないし、ただ最後の試合に勝っただけ...みたいなもんですよね。
そんな勝利...嬉しいんでしょうか?嬉しいと思ってたとするならば、それはもう...監督らの洗脳によるものでしょうね。


今回の夏の甲子園、優勝とかを待たずしてテンション下がりまくりです。
鳴門高校にはもう、またいつかこの場に出てきてくれることを期待します。そして本物の勝負をしてくれるチームと丁々発止のシビレる試合をしてくれることを願います。



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