昨日は天草肝炎サロンでした
朝9時半に、県の担当の方2人と待ち合わせ。天草まで2時間、お天気がよく海を眺めながらのドライブでした。ちょうどお昼をはさむので、Mさんお勧めのお店でランチ。天草はほんとうにお魚がおいしく、そしてどこで食べてもてんこ盛りでおなかいっぱい。
さて、いつも心配なのは何人来てくださるか、ということ。3、4人かも?という天草保健所の方の予想を裏切り、18人。朝のNHKニュースで知った、というかたが半分くらいでした。NHKに感謝。
天草地域医療センターの坂井医師の講演のテーマは「肝炎治療薬のはなし」。冒頭で、「今日、テラブレビルが認可されました。」という言葉に会場がちょっとざわめきました。
時期的にこの話題をお願いしていただけにとってもタイムリーでした。
治験での著効率は再燃例で88,9パーセントという期待の新薬であるが、貧血や皮膚症状等の副作用の問題や治療費の問題など、使用にはいろいろなしばりがある、という言葉を使われました。
新薬登場を見越してか、熊本県のインターフェロン治療費助成申請者は、この8月減少、また申請者のほとんどが2型だそうです。
それだけ期待が大きいテラプレビル、今後見守っていきたいと思います。
また、管理栄養士の先生にお願いして、「肝臓病の食事」というテーマでお話していただきました。
主に、体重コントロール、飲酒(耳が痛かった)、塩分、鉄、について。ほどほどに、と強調されました。
語らいの時間では、みなさん時間が足りないほどお話されていました。なかには、「自分がC型肝炎だということをこれまで誰にも言えず隠してきた。今日のこの会も正直半信半疑だったが来て良かった。」とお話された男性もいらっしゃいました。
少しずつ患者の輪がひろがっていけばいいなあ。
肝炎サロンの今後の日程です。
1.玉名会場 :9月30日(13時〜15時半)、玉名地域振興局4階大会議室
2.熊本会場 :10月6日(14時〜16時半)、熊大附属病院山崎記念館1階
3.八代会場 :10月13日(13時〜15時半)、八代地域振興局5階大会議室
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