先月31日は福岡歯科大に行ってきました。
1年生1Cimg069720人の学生さん。6年後の歯科医です。
医療系の学生さんの前でお話する時はいつもより熱く語ってしまいます。それは薬害防止のための最後の砦となってほしいという強い願いがあるから。
感染した時の医療行為とその後の主治医らの対応。怒りの感情のようなものがいまだに私のなかにくすぶっています。そんなマイナスの感情はさっさと捨ててしまいたいのですが、講演のたびにどうしてもよみがえってきます。熱く語ってしまうのはその反動でしょうか。
フィブリノゲンによって肝炎に感染し、インターフェロンによって健康を取り戻した。皮肉なことですが、医療の闇の部分と光の部分を体験しました。
薬害という闇は二度と起こってはならない。患者にとって医療は光のみであってほしいものです。
でこぽん
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