昨日、基本合意調印と総理の謝罪
代表の谷口さんや九州原告団の方々、そして最高裁まで闘われた北海道の木村さんの顔が次々と浮かんできました。
長い間本当におつかれさまでした。裁判で酷使した身体と心を休ませてください。そして1日も早く治療に専念してください。
ニュースに映る谷口さんや原告団の表情がとても固かったのが印象的でした。
この日を迎えることなく亡くなった原告、キャリアや除斥の問題、補償は増税でと声高に繰り返す国。
いろんな意味で「手放しでは喜べない」からだと思います。
裁判が終結したからといって終わりではなく、これから恒久対策や真相究明などについて国との協議の場が設けられます。今度こそ国は逃げることなく何十年にも及ぶ加害責任を正面から果たしてほしいと思います。
B肝訴訟の原告団と共に私達薬害肝炎原告団も、肝炎患者全体の治療体制の充実・向上、偏見・差別の解消にむけてさらに努力していかなければならない。あらためて考えさせられた1日でした。
でこぽん
私も、見覚えのある部屋の映像を見ながら数年前を思い出し、もの思う日となりました。
国には絶対に、これで幕引きにさせてはいけないと思います。
少しでも早く原告の皆さま、患者の皆さまの日々が穏やかなものとなりますよう。
投稿: りょうこ | 2011年7月 1日 (金) 01時10分
ゆうみんさま、
普通の感覚だからこそここまでやれたのでしょうね。
少しゆっくりしてほしいですね。
投稿: でこぽん | 2011年7月 2日 (土) 21時48分
りょうこさま
私も数年前のことを思い出していました。
投稿: でこぽん | 2011年7月 2日 (土) 22時07分
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: B肝訴訟:
新聞の見出しに「感無量、でも悔しい」と書いてありました。その短い言葉にすべてが詰まっていたと思います。
代表の谷口さんは「頑張ってますね、すごいです...」と声を掛けると 必ず「いえいえ、普通のおばちゃんよ...」と返してくれました。
普通のおばちゃん 恐るべし(^.^)b
投稿: ゆうみん | 2011年6月30日 (木) 11時06分