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でこぽんさんの「大分集会への返信」です
大分での薬害エイズの取り組みは1988年からの国会でのエイズ予防法制定の動きに呼応して草伏さんと徳田先生を中心にして作られた「エイズと人権を考える会」が始まりです。1995年3月に薬害エイズの訴訟が結審したのをきっかけに、考える会が担ってきた訴訟部門の支援を引き継ぐ形でHIV薬害訴訟を支える会・大分が発足しました。
1996年3月29日の和解までは毎週のように大分のトキハ前に立ち薬害エイズの全面解決の為の支援の呼びかけと署名活動を展開しました。
和解後も真相究明を求める活動や「謝罪と反省に基づくエイズ予防法の廃止」を求めたり和解後に始まった刑事裁判を監視したり「被害者の立場に立った判決を求める署名」を展開いたしました。最近では薬害肝炎の支援を行うためにまず学んでいこうと原告の方や弁護士の方をお呼びして学習会を薬害エイズの集会でセットで行っています。
こうして振り返ると和解までの1年、和解後の10年、を取り組んできたことになります。
草伏さんが生きていたら何をするだろうかという自問自答と私たちの活動を支え続けてくれた多くの方々の協力があったからここまでこれたような気がしています。
こういう話を3月26日に私も20分ぐらい話をする予定です。また「原告の今、変わったもの、変わらないもの」のテーマで福岡・東京・北海道の3名の原告の方が90分を使ってお話をします。
お近くの方は都合がつけばご参加下さい。(kIYO)
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