2016年3月10日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>社会・生活

【中日対訳】週間時事用語(2016年2月27日から3月4日まで) (2)

人民網日本語版 2016年03月10日13:07

3月1日、「中華人民共和国反家庭内暴力法(反DV法)」が施行された。中国初の反DV法となった同法は、家庭内暴力の性質および法的責任を明確に定めており、これまで名裁判官でも裁くのが難しかった「家庭内のもめごと」を国家法によって裁くことが可能となった。

1日に正式に施行された「中華人民共和国反家庭内暴力法(反DV法)」では、家庭内暴力の範囲について、「家庭の構成員の間で、殴る蹴る・ひもで縛る・怪我をさせる、身体の自由を制限する、日常的に罵る、脅すなどの方法を用いた肉体的・精神的な暴力行為が行われることは全て、家庭内暴力に属する」ことが、明確に定義づけられた。反DV法では、家庭の構成員のほか、同居者間での暴力行為についてもDVと認められ、同法が適用されることが強調されていることも注目に値する。つまり、「同居者間暴力」も家庭内暴力の枠組みに組み入れられたのだ。

くろまるキーワード

【《中华人民共和国反家庭暴力法》】「中華人民共和国反家庭内暴力法(反DV法)」

【家庭成员】家庭の構成員

【限制人身自由】身体の自由を制限する

【同居暴力】同居者間暴力

反DV法では、「県レベルまたは区が設立された市級人民政府は、単独でまたは支援機関に依頼し、DV被害者への一時的な生活支援を行うための臨時保護施設を設立することができる」と規定されている。反DV法の大きな特色として、人身安全保護令制度が初めて確立されたことが挙げられる。当事者がDVの被害に実際に遭っている、もしくは被害の危機に直面している場合は、人身安全保護申請を人民法院(裁判所)に対して行うことが可能で、人民法院はこれを受理しなければならない。人身安全保護令には、「被申請者(加害者)に対し、DV行為を禁じる」「被申請者に対し、申請者(被害者)またはその近親者に迷惑行為・ストーカー行為・接触などを禁じる」「被申請者に対し、申請者の居住地から転出することを厳命する」「申請者の身体上の安全を保護するためのその他措置を講じる」などが含まれる。

くろまるキーワード

【临时庇护场所】臨時保護施設

【人身安全保护令制度】人身安全保護令制度

【责令】厳命


【1】 【2】 【3】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

おすすめ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /