2022年冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会設立大会が15日北京で開催。オリンピック業務指導グループ長を務める張高麗国務院副総理が大会で講演を行った。人民日報が報じた。
張副総理は、「党中央・国務院は、オリンピックの準備業務を非常に重視している。習近平総書記は、環境にやさしく、楽しみを共有し、オープン、廉潔にオリンピックを開催するよう強調している。組織の指導を強化し、各業務の計画を統一して進め、精彩に富み、非凡で、卓越した北京冬季オリンピックにしなければならない。李克強総理は、イノベーション、調和、エコ、オープン、発展の理念の共有などのコンセプトを準備の全ての過程で反映させるよう指示している。今回のオリンピックを成功させることは、世界に対する厳粛な約束。また、北京、天津、河北省の協同発展戦略の実施における重要な措置でもある。そのため、思想や認識、行動を党中央・国務院の重要な方策、取り決めと確実に一致させ、着実に準備業務を進めなければならない」と語った。
劉延東氏や郭金竜氏、王晨氏、張慶黎氏なども同会議に出席し、会議では、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が寄せた祝福の言葉が読み上げられた。その他、オリンピック業務指導グループのメンバーや国家体育総局、中国障害者連合会、北京市、河北省などの関係指導者や関係機関の責任者、中央と国の関係当局の責任者、オリンピック組織委員会の関係幹部が参加した。
「人民網日本語版」2015年12月16日