2025年10月02日 言語聴覚士, つぶやき | 固定リンク 投稿者: こいずみ
こんにちは。
こいずみです。
言語聴覚士の国家試験は毎年2月中旬に実施されます。
今年度(第28回試験)は、令和8年(2026年)2月21日(土)に予定されています。
この記事を書いている今日は 2025年10月2日(木)です。
そうすると、試験日までの残り日数はあと142日...😭?!
もう約4か月半後には試験なんですね...。早い...😭
時間の大切さを改めて実感しています...。
国家試験に向けて一生懸命勉強できる時間も限られてきました。
つまり、「今からの計画」が合否を左右する大切な時期です。
そこで今日は、まだ勉強方法を確定していない学生の皆さま(そんな方はいないかもしれませんが...)に向けて、私自身が受験時に取り組んでいた勉強方法をまとめてみました。
これから挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
(※(注記) 過去にも勉強方法をブログの記事として書いております。もしご興味があれば参考までにぜひ見てくださいね。)
1 過去問を無我夢中で解く
最初は勉強の仕方すら分からなかったので、国家試験の過去問をひたすら解いていました。
1年生で学んだ知識もすっかり抜けてしまっていて、分からないことだらけ...😭💔
すごくストレスに感じていたことを覚えています。
でも、「まずは問題に慣れること」「とにかく触れること」が大切だと思い、無我夢中で過去問を取り組みました。
2 ノートを作成する(過去問の解説を写すだけでもOK)
正解していても理解があやふやな問題、不正解だった問題を中心にノートにまとめました。
過去問の解説をそのまま写すだけでも不思議と頭に残る感覚がありましたので、当時は過去問の解説の内容が理解できなくてもとりあえず「書きなぐって」いました。
この書きなぐるという作業の積み重ねが、後の理解や記憶につながったと思います。
3 ノートを軸に知識を広げる
作ったノートをもとに、図書館で本を借りたり、インターネットで調べて印刷して補足しました。
ノートが"自分専用の辞書"になるように肉付けしていくイメージです。
印刷はあえて白黒にし、重要な部分は自分のルールでマーカーを使って色分けしました(※(注記) 以下の画像を参考ください)。
Image20251002104332
例えば、参考画像のように、「『交感神経はピンク』『副交感神経は水色』で色づけてみよう」という感じで、印刷物に直接マーカーを引くと「色」が記憶のフックになり、試験中、思い出しやすかったです。
因みに、参考画像の本は「病気が見える Vol.7 脳・神経 第2版」です(📚図書館にあります!)。
とてもおすすめです。
4 A4サイズのリングノートとインデックスを使う
私はたくさん書き込んだり、付箋を貼ったり、資料を挟み込んだりするタイプだったので、A4の大きなリングノートを使用しました。
また、効率的に復習できるように、インデックスで分野ごとに仕分けしていました。
過去問を解いていて「この問題はどの分野?」と思ったときは、「言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説」の裏表紙に出題範囲が載っています(めちゃくちゃ便利!)ので、それを参考に整理してみてください(📚図書館にあります!)。
5 暗記ものは掲示して毎日目にする
検査の適用年齢や種類、目的などはA4用紙に大きくまとめ、家のあちこちに貼りました。
当時の私は、トイレや台所、ベッドサイド、勉強机、玄関など、1日2〜3回は必ず自然と目に入るような場所に掲示していました。
短時間でも繰り返し視覚に入ることで、自然と覚えられるようになりました。
当時暮らしていたマンションでは、トイレや部屋の壁一面にびっしり貼っていたので、遊びに来た友だちや親からは「ちょっと怖い...」と気味悪がられました😂
過去問を中心に弱点克服し、ノートを作成することで知識を拡充・整理(=「覚えたつもり」を潰す)し、そして、暗記ものは毎日少しずつ目に入れ(日常生活に組み込む)、模試は必ず受験して徹底的に見直すことを当時は意識して行っていました。
試験勉強は長い道のりに感じますが、試験当日に「分からなかった」「落ちたかも...」などといった後悔を絶対しないよう、1日1日の積み重ねを大切にしてください。
必ず力になります。
私自身、最初は不安でいっぱいでしたが、コツコツ取り組むうちに「できること」が増え、模試で分かる問題が増える喜びを実感しました。
試験日まで同じように頑張っている仲間が、学校内だけでなく全国にいます。
どうか自分を信じて、一歩一歩進んでください。
応援しています!💪✨