2025年09月29日 つぶやき, 言語聴覚士教育 | 固定リンク 投稿者: いけだ
川崎医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚療法学科教授の福永真哉先生が、横浜で開催された日本摂食嚥下リハビリテーション学会の帰りに本学へお立ち寄りくださいました。
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原田専攻長を訪ねていらっしゃった福永先生。
授業終了後、3号館エントランスで原田専攻長とお話しされているところにちょうど通りかかり、そのままご一緒させていただきました。
ちょうどその時、専攻の4年生が通りかかり、元気よく「こんにちは!」と挨拶。
福永先生は「しっかり挨拶のできる良い学生さんですね」とお褒めくださいました。
これはまさに臨床実習の成果。ご指導くださった臨床実習指導者の先生方に、心より感謝いたします。
その後は演習室や教材作成室をご案内しつつ、情報交換という名のおしゃべりタイムへ。
・改正された「言語聴覚士学校養成所指定規則」と新カリキュラムで重視している点
・増加した臨床実習単位への対応
・言語聴覚士臨床実習指導者講習会の取り組み方
・養成校数は増えているのに国家試験合格者数は横ばいである現状
・臨床実習先の先生方への感謝、そして「臨床で求められる力」を本当に養成できているのか
...と、話題は尽きることなく広がりました。
伝統校(川崎医療福祉大学)と新設校(本学)、それぞれに悩みはありますが、共通する願いはひとつ。
「臨床実習先で"うちに就職しませんか?"と声をかけられる学生を育てたい」
という点でした。
学会でお目にかかるたびご挨拶はしてきましたが、養成についてここまでじっくり語り合えたのは今回が初めて。とても貴重な機会となりました。
福永先生、またのお越しをお待ちしております👋