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飛びログ

九州ハングの活動を記録していくブログです。

フライトログ

投稿日時 |2014, 1, 1412:58
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参加者:一徳大万爽池山迫山

寒波到来、どんより曇天で、メインの田んぼは僕らの知らない凍りついた大地と化していた。
待っていても条件よくなりそうにない
テイクオフでウェイティングは寒くて耐えられない
そんな感じだったので学生みんなで正午ごろぶっ飛ぶ。
リフライトに上がるとリッヂ条件となっており、日没まで各自思い思いに飛んだ。
LD上空で高度750mくらいあったが上空は北西の風が強くて両筑橋すら取れなかった。

この日はドライバーがいなかったので耳納を車で4往復した。
そんなこんなでMast-Rとよりも部車とのシンクロ率が高まった。そんな一日だった。
帰り篠栗倉庫寄って直帰した組みでもヘトヘトだったので飯塚経由組みはあっ・・・て感じだった。

寒波襲来 凍てつく大地 それでも飛ぶのが ハング人
投稿日時 |2013, 3, 2823:24
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3/23の飛びの後,K山さんとこにおじゃまして宿まで借してもらった.
そこではK山さんとY下さんがたくさんおもしろい話をしてくれて楽しかった.
個人的には,「もしY本が成功者になったら」と「北斗の拳」の話がよかった.

23日の飛びで収めるつもりだったが,天気予報を見たら案外24日の風もよく,急遽米で飛ぶことにした.
メンバーは,Y下さん,F見さん,俺,OK本.
夕方からは追いコンがあったので,15時くらいにはLDする必要があった.

条件は晴れてはいるけど,ブルーかつPM2.5?らしきモヤが覆っていて上がる気がしなかった.
それでもみんな1時間以上粘り粘って飛んだ.最後はPMで肺がやられて,皆咳き込みながらのLDだった.
プチディレーション大会をやったが,見事OK本が優勝した.その調子で急行大を支えてほしい.
その後は若杉の湯を楽しんで追いコンに移動した.

追いコンの話はここでは書ききれないので割愛するが,とても楽しく忘れられない夜になった.
ありがとう.

以上が自分の学生最後のハング.レポートのクオリティが低く申し訳ない.前の書くのに疲れました.
30日にも誰か飛ぶらしいから,そのレポートを期待して福岡を離れようと思う.
投稿日時 |2013, 3, 2823:19
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フライトログ
急行大腐爺

突然だが,LDは芸術だと思う.

いい飛びにしろ,悪い飛びにしろ,空を飛ぶ限りTOとLDはやり続けるわけで,特にLDは周りの注目が集まるため重要な見せ場である.
LDが良かったら実力以上にハングの評価もされやすいし,逆もしかりだ.
背伸びしたがりの自分は,LDを華麗にきめることによって周りの評価を集めたいと思っており,その練習のため講習所では努力を惜しまなかった.

芸術性の高いLDにも,2種類のLDがあると思う.

一つは,低高度かつ高スピードで行うLD.
風切音が出るくらいの高スピードで人々の視線を釘づけにし,翼端が接地するギリギリの低高度ファイナルターンで皆をドキドキさせて,LDの勢いを感じさせる漢らしいフレアでグライダーを力づくで止める.
見てるほうはまるでアクション映画を見てるかのようなハラハラ感がある.
よく決める人といえば,大盛りさんやegawanらへん.FMのT中さんもよくやる.動的に魅せるLDだ.

でもチキンの自分にはこのLDは怖い.
ファイナルの時に翼端が引っかかったら大事故は必至だし,最後のフレアも勢いを殺しきれずにグライダーを地面に叩きつける人もよく見る.
自分にとってグライダーは大切な相棒で,いかなる時もレディを扱うかのようにやさしく丁重に扱いたい.

では自分が目指す究極のLDとはなにか.

先のLD法が動的ならば,静的なLDだ.
見た目の派手さこそないけれど,華麗さを求めたLD.
スピードは遅めといえどフレアがしっかりとかかるバープレッシャーを維持し,フレアのタイミングも地面効果を利用してギリギリまで我慢し,その瞬間が来たら一気にコントロールバーを天に突き出す.理想的には翼面を全て見せるくらい.
LDでベースバーを地面に着けることは許されない.ノーズクラッシュなんてもってのほかだ.
着地も勢いで足を出すのは望ましくなく,両足を揃えてピタッっと着地するのがベスト.
近年LD論を熱心に勉強されてるFMのM山さんもこのLDを目指されてるんだと思う.

自分のLDを見せて感動させられるようなものを目指して飛んでいたが,完全に納得のできるLDをやったのは数回しかないように感じる.

非常に長くなったが,ここまでが前置きである.


3/23の飛びは,皆ぶっ飛びだった.

そしてこの日は色々残念なことが多かった.
朝からQ大車は接触事故を起こし,Y下車は大渋滞に捕まり,急行大車は変なおっさんに捕まりなぜか1.5tを超える車を男4人で持ち上げさせる目に合った(もちろんビクともしなかったけど).
3時近くになってようやくTOに到着し,ダミーのY本を飛ばすもLDで足を負傷し病院に運ばれるという始末で,この流れの悪さから久々に飛ぶ1年生達は心が折れかけてて撤退論まで流れた.

しかしそこにY下さんが激を飛ばしたり,続く大ちゃんやY下さん,Y武が無難な飛びを見せ,なんとか士気が回復し1年生は飛ぶコンディションになった.
1年生のTOの順番はよく覚えてないけど,F永,K屋,下翔,O野はみんな弱風の中よく走り上手いTOを見せてくれて彼らの1年間の成長を感じた.
その後,藤君がTOし,最後に自分が観客もいない全くのボッチの中TOした.

今後の天気予報的にも,この日が自身学生最後の飛びになると感じていた.

風が弱く夕方なのでリフトはなく,ぶっ飛びが約束された条件の中,学生生活締めのLDをいかに華麗にきめるかを考えながら飛んでいた.
そしてLD.風は南西1m位.フレアをちゃんと決めないとノーズクラッシュとか寒いことをやりかねない風だ.
西侵入でファイナルを切る.少し横滑りしたが持ち直す.進入角度はバッチリ.アップライトに持ち替える.地面が近づく.まだフレアは早い.地面効果でグライダーが伸びる.まだ我慢.
そしてその時,俺は両腕を天に突き出した.

LDは芸術だと思う.
命を賭けてるスポーツだから,なおさら感じる.
残念ながら最後のLDは足が出てしまい自分の理想とするものにはできなかった.しかしそれでもセーフティーランのお手本みたいなものを後輩達の前で見せることができて良かったと感じている.

長々と個人的LD論を書いてきたが,たいして面白い内容でもないし,忘れてもらっても構わない.だけど何かしら飛びに刺激を求めるのはいいことだと思う.
「俺はTOするために飛ぶ」と言う先輩がいて,それを聞いた時は非常にショックを受けた記憶がある.そういう飛び方もあるのだ.
自分も今後とも理想的なLDを目指して,どっかの空を飛び続けると思う.......たぶん.
プロフィール

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