2013年01月
投稿日時 |2013, 1, 1301:30
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1月12日は講習生にとって新年飛び初めとなった一日だった。
とても充実したこの日の出来事を思いつくままつらつら書いていく。
まずはじめに、俺の修論の〆切が迫っている。
1/30までに70枚書かないといけないが、まだ7枚しかできていない。
前日の天気予報は午前中が南で16時あたりから北が入ってくることになっていた。
なので参加するとは言ったが、〆切も近いしあまり乗り気ではなかった。
しかし、参加者リストを見ると唯様の名があり、俺のモチベは一気に頂点に達した。
2012年の心残りの一つであった唯様の念願の初飛びを明日、達成できるかもしれない。
そう思った俺は、なんか明日は飛べるんじゃないかと、妙な胸騒ぎを感じた。
WA2麻里さん√を丁度クリアしたところだったので
そっとPCを閉じ、その日に備えて何もせずに寝た。
セーブデータを確認したところ、時刻は3時40分だった。
8時くらいに起きてお迎えのハクに乗り込みグライダーを積んで出発する。
この時のメンツは
M: ヨッシー、俺
中堅: ゆうすけ、稲D
講習生: BTOOM!坂本、斧、武本、唯様
やましたさん
だった。人数的にちょうどいいが
中核メンバーにもうちょっと来てほしいなと少しだけ思った。
成人式だったり卒論だったりで忙しいらしいので、まぁしょうがない。
ハクは世界ランカー坂本の運転だった。
俺は助手席に座ったが特に何もせず
運転の指導は後ろのヨッシーが全部やってくれて助かった。
とりあえずマックスバリュでボンボンオトナリと合流して
やましたさんにINSIGHTは似合わないと言って
LDでブルーシートを唯様と一緒に広げた後に、ぷかみんさんと合流してTOへ登った。
TOは予報どおりに南が吹いていた。
しかしおよそ20分後、向きが西風に変わった。
飛べそうな雰囲気が見えてきそうだったので
というかぷかみんさんが組み始めたので、講習生にセットアップ指示を出した。
FLYING耳納のおっちゃん達も駆けつけてTOが賑やかになったところで状況開始。
1番手でぷかみんさんがTOした。出た直後に西に向かされたように見えた。
TOの風向きは真西だったので、「まじかー出たよすげー」と思った。
さすがのぷかみんさんでも直後はガンガン落ちていったが、
すぐに山に見切りをつけて沖に颯爽と出て行ったのはさすがである。
ぷかみんさんが沖で粘っているのを見て
2番手、稲Dが初STINGで沖に突っ込んでいった。
3番手はゆうすけだったと思う。ゆうすけもLD手前で良い感じに粘っていた。
なので俺は「おおゆうちゃんやるね」と称賛の無線を送ったが
ゆうすけは無線を忘れるというチョンボを犯していたので伝わらなかった。
きやまさんは仕事で忙しく15時に耳納着ということで
きやまさんが到着するまでは、やましたさんに講習生の誘導をしてもらうことになった。
風向きも先にTOした人達の時より正面に変わりつつあったので、
俺とヨッシーは早く講習生が常時TOできる条件を整えたかった。
そのためには、やましたさんにはさっさとLDに降りてもらう必要があった。
条件がよさそうに見えないせいか、やましたさんは
「え!もう出ないとだめ?」「15時まで待とうや」的なことを言って渋りながらも
落下するように無風TOしていった。というかスタ沈したかと思った。
しかし、なんだかんだで沖でサーマルを捕まえて
この日の中では一番いい飛びをしていたように見えた。
やましたさんが堕天したので、講習生が飛べる条件が整った。
この時、風向きはさらに良い感じに正面微風になっていた。
初飛びの唯様を考慮して、陣形は以下のようになった。
前衛1: 坂本
前衛2: タケモト
本命: 唯様
後衛1: オトナリ
後衛2: 斧
講習生1番手の坂本は元気よくTOし元気よくボディLDを実行することで
皆の士気を高めることに貢献し、前座としての役目を果たした。
2番手のタケモトも危なげ無いTOをし、
ちょうど駆けつけてくれたきやまさんの誘導によりちゃんとメイン付近に刺さってくれた。
いよいよ真打のターンである。
無論信者の俺だが、年に1〜2回だけ思わず神に祈らざるをえない状況がある。
まさにこの時である。
風向きは正面1〜1.5m/s、晴れ、荒れてない、きやまさんも間に合った。
初飛びに対してこれ以上ない完璧な条件が整ったことを確認した俺は
唯様のラインをチェックし、そのTOを見守った。そして彼女はTOした。
思えば、11月。俺は出張準備で忙しく参加できなかったのだが、
多くの講習生が初飛びした日に、唯様は一人スタ沈をかましてしまい再起が危ぶまれた。
しかし、Q大メンバーのバックアップや彼女自身の意思の強さにより、
彼女は再びこの場所に立っている。
普通に考えて、初飛びに失敗してそれから1ヶ月以上も経過してしまった後に
再びこのTOに戻って来られたそのマインドには畏敬の念を抱かざるをえない。
「人は恐怖と対面した時、自らの魂を試される」とマキシマさんが言っていたが
彼女はこの試練に打ち勝ったのだ。
ヨッシーの優しい無線を受けながら唯様は飛び、滑空中にもかかわらずきやまさんに
「初飛びの感想を言え!」とか無茶ぶりを受けながらも無事に天使が舞い降りるがごとくLDした。それを確認した後、俺は彼女のファンになっていた。
[フレーム]
この時点で、この日のミッションの達成率は既に100%となっていた。
戦果に満足した俺は、速やかに4番手のオトナリ、ラストの斧をTOさせた。
きやまさんは講習生を誘導後、颯爽と行ってしまった。
その後、ヨッシーと「じゃLDで」と軽く言葉を交わした後、各自TOした。
ヨッシーや俺が出る時にはTOは完全に無風になっていた。
もう自分の飛びはオマケな感じになっており、
適当なタイミングで飛び出したところ、生えている植物にベースバーがかするほど
やましたさんと同じくらいきわどいTOをかましてしまった。
帰りはうちだやで晩飯を食べて解散した。
もう眠いので、ここで終わるが、この日はほんといい一日だった。
IMG_1563 P1120894 P1120884
P1120888 P1120892 test
とても充実したこの日の出来事を思いつくままつらつら書いていく。
まずはじめに、俺の修論の〆切が迫っている。
1/30までに70枚書かないといけないが、まだ7枚しかできていない。
前日の天気予報は午前中が南で16時あたりから北が入ってくることになっていた。
なので参加するとは言ったが、〆切も近いしあまり乗り気ではなかった。
しかし、参加者リストを見ると唯様の名があり、俺のモチベは一気に頂点に達した。
2012年の心残りの一つであった唯様の念願の初飛びを明日、達成できるかもしれない。
そう思った俺は、なんか明日は飛べるんじゃないかと、妙な胸騒ぎを感じた。
WA2麻里さん√を丁度クリアしたところだったので
そっとPCを閉じ、その日に備えて何もせずに寝た。
セーブデータを確認したところ、時刻は3時40分だった。
8時くらいに起きてお迎えのハクに乗り込みグライダーを積んで出発する。
この時のメンツは
M: ヨッシー、俺
中堅: ゆうすけ、稲D
講習生: BTOOM!坂本、斧、武本、唯様
やましたさん
だった。人数的にちょうどいいが
中核メンバーにもうちょっと来てほしいなと少しだけ思った。
成人式だったり卒論だったりで忙しいらしいので、まぁしょうがない。
ハクは世界ランカー坂本の運転だった。
俺は助手席に座ったが特に何もせず
運転の指導は後ろのヨッシーが全部やってくれて助かった。
とりあえずマックスバリュでボンボンオトナリと合流して
やましたさんにINSIGHTは似合わないと言って
LDでブルーシートを唯様と一緒に広げた後に、ぷかみんさんと合流してTOへ登った。
TOは予報どおりに南が吹いていた。
しかしおよそ20分後、向きが西風に変わった。
飛べそうな雰囲気が見えてきそうだったので
というかぷかみんさんが組み始めたので、講習生にセットアップ指示を出した。
FLYING耳納のおっちゃん達も駆けつけてTOが賑やかになったところで状況開始。
1番手でぷかみんさんがTOした。出た直後に西に向かされたように見えた。
TOの風向きは真西だったので、「まじかー出たよすげー」と思った。
さすがのぷかみんさんでも直後はガンガン落ちていったが、
すぐに山に見切りをつけて沖に颯爽と出て行ったのはさすがである。
ぷかみんさんが沖で粘っているのを見て
2番手、稲Dが初STINGで沖に突っ込んでいった。
3番手はゆうすけだったと思う。ゆうすけもLD手前で良い感じに粘っていた。
なので俺は「おおゆうちゃんやるね」と称賛の無線を送ったが
ゆうすけは無線を忘れるというチョンボを犯していたので伝わらなかった。
きやまさんは仕事で忙しく15時に耳納着ということで
きやまさんが到着するまでは、やましたさんに講習生の誘導をしてもらうことになった。
風向きも先にTOした人達の時より正面に変わりつつあったので、
俺とヨッシーは早く講習生が常時TOできる条件を整えたかった。
そのためには、やましたさんにはさっさとLDに降りてもらう必要があった。
条件がよさそうに見えないせいか、やましたさんは
「え!もう出ないとだめ?」「15時まで待とうや」的なことを言って渋りながらも
落下するように無風TOしていった。というかスタ沈したかと思った。
しかし、なんだかんだで沖でサーマルを捕まえて
この日の中では一番いい飛びをしていたように見えた。
やましたさんが堕天したので、講習生が飛べる条件が整った。
この時、風向きはさらに良い感じに正面微風になっていた。
初飛びの唯様を考慮して、陣形は以下のようになった。
前衛1: 坂本
前衛2: タケモト
本命: 唯様
後衛1: オトナリ
後衛2: 斧
講習生1番手の坂本は元気よくTOし元気よくボディLDを実行することで
皆の士気を高めることに貢献し、前座としての役目を果たした。
2番手のタケモトも危なげ無いTOをし、
ちょうど駆けつけてくれたきやまさんの誘導によりちゃんとメイン付近に刺さってくれた。
いよいよ真打のターンである。
無論信者の俺だが、年に1〜2回だけ思わず神に祈らざるをえない状況がある。
まさにこの時である。
風向きは正面1〜1.5m/s、晴れ、荒れてない、きやまさんも間に合った。
初飛びに対してこれ以上ない完璧な条件が整ったことを確認した俺は
唯様のラインをチェックし、そのTOを見守った。そして彼女はTOした。
思えば、11月。俺は出張準備で忙しく参加できなかったのだが、
多くの講習生が初飛びした日に、唯様は一人スタ沈をかましてしまい再起が危ぶまれた。
しかし、Q大メンバーのバックアップや彼女自身の意思の強さにより、
彼女は再びこの場所に立っている。
普通に考えて、初飛びに失敗してそれから1ヶ月以上も経過してしまった後に
再びこのTOに戻って来られたそのマインドには畏敬の念を抱かざるをえない。
「人は恐怖と対面した時、自らの魂を試される」とマキシマさんが言っていたが
彼女はこの試練に打ち勝ったのだ。
ヨッシーの優しい無線を受けながら唯様は飛び、滑空中にもかかわらずきやまさんに
「初飛びの感想を言え!」とか無茶ぶりを受けながらも無事に天使が舞い降りるがごとくLDした。それを確認した後、俺は彼女のファンになっていた。
[フレーム]
この時点で、この日のミッションの達成率は既に100%となっていた。
戦果に満足した俺は、速やかに4番手のオトナリ、ラストの斧をTOさせた。
きやまさんは講習生を誘導後、颯爽と行ってしまった。
その後、ヨッシーと「じゃLDで」と軽く言葉を交わした後、各自TOした。
ヨッシーや俺が出る時にはTOは完全に無風になっていた。
もう自分の飛びはオマケな感じになっており、
適当なタイミングで飛び出したところ、生えている植物にベースバーがかするほど
やましたさんと同じくらいきわどいTOをかましてしまった。
帰りはうちだやで晩飯を食べて解散した。
もう眠いので、ここで終わるが、この日はほんといい一日だった。
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