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眞鍋かをり Official Blog

2018年11月20日22:56
今日から、児童福祉に特化した子供のためのクラウドファンディング「こどもギフト」がスタートしました!

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児童虐待をなくすため活動をしているチーム「こどものいのちはこどものもの」(犬山紙子、坂本美雨、ファンタジスタさくらだ、福田萌、眞鍋かをり)


国内最大級のクラウドファンディング会社「Ready for 」がコラボしたこのプロジェクト。

クラウドファンディングを通して
子どもを支援したい人と、支援が必要な子どもをつなぐ

それが「こどもギフト」です。

第一弾として、6つのクラウドファンディングがすでに始まっています。
どれも子供たちにとって大切な支援ばかり。

このプロジェクトを通じて、子供のために何かしたいと思っている人たちに、実際にアクションを起こしていただけたらいいなと思います。



そんな中、今日もまた、児童虐待のニュースがありました。

つらいです。
正面から受け止めるとつらすぎるから平静を保つようにしてるけど、日常生活にジワジワとボディブローのようにきいてきます。

こういう悲しいニュースが報じられるたび、どこにもぶつけることのできない怒りや悲しみ、やるせなさ、無力感におそわれます。

子どもは皆、純粋で、愛を必要としていて、無限の可能性を秘めた尊い存在なのに。
そんな子供が、なぜつらい目にあわなければいけないの?

なんとかしたいけれど、自分ひとりが頑張ったところで何も変えられない。


考えれば考えるほど、
理不尽な涙を流す子供を世の中からなくすなんて、無理なんじゃないかと思えて絶望していました。

問題ばかりで途方もなく遠い道のりだし
ひとそれぞれ考え方も違うから、足並みを揃えることさえ難しい。

そんな現状で児童虐待をなくすなんて、どれだけ難しいことか...。


でも、少しずつだけど、変わってきています。

声をあげる人が増えたおかげで

夏に出された政府の緊急対策では、虐待防止のための人員と予算が大幅に増え、制度の見直しもなされることになりました

そして今日も「28都道府県の63議会が児童虐待防止の対策強化を求める意見書を国会に提出した」というニュースがありました。

大きな効果が出るまでは、まだ時間がかかるかもしれません。
子どもの悲しいニュースはなくならないかもしれません。


だけど、目の前の子どもに手を差し伸べることは、今すぐに、誰にでもできます。

クラウドファンディングは、自分が応援したいと思うところに、無理のない範囲で、気軽に支援ができるところがとてもいいなと思いました。

そして、自分が応援した子どもたちが笑顔になってくれた実感を持つこともできます。

子育て中でも、そうじゃなくても

子どものことを考える人がどんどん増えて、結果的に子どもが生きやすい社会になって欲しい。

微力ですが、こうしたプロジェクトをひとりでも多くの方に知ってもらえればと思います。





2018年7月10日16:22
犬山紙子の呼びかけで、虐待をなくすためのタレントチーム(犬山紙子、福田萌、坂本美雨、ファンタジスタさくらだ、眞鍋かをり)ができて1カ月。

このひと月、毎日のようにLINEで会議をし、実際集まってミーティングもし、自治体への取材(世田谷、渋谷区)やメディア出演などの活動もしてきました。

そして今日、ハッシュタグ
#こどものいのちはこどものもの
で集めた意見を厚労副大臣に提出しました。




こちらが、記事です。



牧原厚生労働副大臣は、寄せられた声の多さにまず驚かれていて
「こんなにもたくさんの人たちが思いを書き込んでくださったんですね」
と、その重みを感じてくださったようでした。

#こどものいのちはこどものもの
に寄せられた全てのコメントを印刷した紙の束(ずっしり!)と、USBを受け取っていただきました。

そして、その中から多かった意見を私たちでまとめたものも「要望書」として提出しました。


本当にたくさんのご意見をいただき、中には賛否がわかれるものもありました。
でも、それぞれ考え方が違おうとも、虐待をなくしたいという思いはみな同じです。

しかし、これはまだまだスタートライン。
本当に虐待のない社会にするためには、とてつもなく長い道のりを進まなくてはいけません。
問題は山積みです。

それでも、この温度は絶対に下げてはいけない。大人として、声をあげつづけていかなければいけないと、強く感じました。

今後もこのチームで、自治体や民間企業に向けてアプローチをしたり、児童福祉についての取材・発信を続けていく予定です。



さて。

ここからは少しくだけた話。




この一カ月、活動は
裏方的な作業も含めて、イチから自分たちでやってきまして。

とても勉強になったし、大変さというのも痛感しました。


取材のアポを取ったり、文書を作成したり、、


慣れないことを手探りでやるのは大変でしたが、いろんな方のお知恵や力を借りて、なんとか第一歩を踏み出せました。



今回、厚労省に声を届けに行くにあたっても

私、やっちまったんですよ。
自分が担当していた提出書類をプリントし忘れるというしょーもないミスを。

約束の時間の30分前に慌てて厚労省の最寄りのセブンイレブンにすべりこみ、なんとか間に合わせることができました。


あぶなかった...!


そして、厚労省に到着すると

お役所の中で異常に目立っているこのひとが。



元・あやまんJAPAN ファンタジスタさくらださん。

メンバーの中で厚労省に一番乗りし、

この格好で

「副大臣に会いにきました」

と入ろうとしたところを、警備員さんに止められたそうです笑。



「約束がないと副大臣には会えません」
「副大臣と約束してます」

「身分証明書を提示してください」
「今日は財布を忘れてきたので無いです」

そんな、コントのような一悶着をしていたところ

メンバーが続々と合流し、事なきを得ました笑

こんな風に
個性もなにもかも、バラバラの5人ですが
私たちだからこそ、できることがあると思っています。

今度こそ、子供をとりまく現実を変えられると本気で信じています。

みなさんも声をあげ続けて欲しい。
それを大きな力にして、良い方向に変えて行きましょう。

よろしくお願いします。

最後に。
副大臣室で読み上げさせていただいた、私たちの思いをご紹介させてください。

このメッセージは、厚労省のスタッフの方が、涙ぐみながら聞いていてくださいました。

こちらです。




児童虐待の根絶に向けた要望書
〜こどものいのちはこどものもの〜
目黒区で船戸結愛ちゃんの虐待死という大変痛ましい事件が起きました。

そして過去たくさんの虐待のニュースも報じられてきました。
虐待のニュースに向き合うのは大人でもとても辛いことです。

しかし、今この時も虐待に傷つき脅かされている命があることを思うと、大人がそんなことではダメだと深く反省しました。
こどもの命を守ろうと大人が声をあげなければいけないのです。こどもは自分でなかなかSOSを出せませんから。

勇気を出してSNSで声をあげたら、本当にたくさんの方が同じ思いだということがわかりました。その声は数百万人以上にリーチしています。
こどもを持つ人、こどもを持たない人、過去虐待された人、虐待しそうになった人、してしまった人。

「普段社会問題や政治的なことはつぶやかないけれどこれはおかしい」という人もとても多い。

みんな向き合う決意をし、社会全体が虐待に対し意識を高めること、そして虐待がなくなる政治が行われることを切望しそのために声をあげています。

言うまでもなく、児童虐待は決して許されるものではありません。しかしながら、この最悪の状況を生み出した原因は「親の資質」だけでしょうか?

児童虐待は、家庭の経済状態、地域・社会からの孤立など複合的な要素が絡み合った結果だと、これまでのケースを見ても明らかです。


つまり、児童虐待は誰にとっても決して他人事ではなく、この問題を無くすことは今の社会に生きる大人たち全てが共通に課せられた責任なのです。
今まさに危険な状況にある「こどものいのち」を守るために、問題家庭に早期介入し、こどもを一時保護するなどの体制整備はもちろん急務であります。しかしながら、それは既に発生している問題への「対処療法」に過ぎません。

私たちが本来目指すべき社会とは、虐待そのものを起こさない社会です。

子どもは、朝4時に起きて反省文を書かなくていいのです。
寒空の下ベランダに放置されなくていいのです。
お腹をすかさなくていいのです。

どの親の元に生まれても、愛情をたっぷり受け、お腹いっぱいご飯を食べ、心ゆくまで遊び、適切な教育を受け、暖かい部屋で安心して眠り、安全に過ごせなきゃいけないのです。そんな社会でないといけないのです。

こどものいのちはこどものものなのです。
親の所有物ではないのです。

残念ながら今はそうではないこども達が何万人といます。社会を改善すれば救える命と心が山ほどあるのです。法律や制度の力は不可欠です。

私たちは、「こどものいのちはこどものもの」という言葉を掲げ、ソーシャルメディアなどを通じて発信し、児童虐待を決して他人事と捉えず、絶対に児童虐待を起こさせないという強い決意を持つ多くの人たちの決意を受け取りました。


私たちは、大人として、一市民として、児童虐待という悲劇を起こさない社会を作っていくための強い決意を改めてここに表明するとともに、その決意の下、そうした社会の構築に向けた要望を行います。
こどものいのちはこどものもの
ですが
こどもを守れるのは大人だけですから。






2018年5月13日15:19
今日は日テレ「誰だって波乱爆笑」のオンエアがありました!

こんな素晴らしい番組に出演させていただき、さらに90分も私なんぞをフィーチャーしていただいて
何というか、本当に感謝&恐縮です!

そして出身の愛媛県や西条市をたくさん取り上げてくださり、嬉しかったです。

番組内では「田舎」というイジりもありましたが、スタッフさんも色々と考えてくださって、「都内ではないけどのんびりしてていいところだよね」ということが伝わるように、愛情を持ってロケや紹介をして下さりました。

仕事で愛媛に行くことはあるのですが、実は西条市でロケをするのは全国放送では初めてでした!

観光スポットではないですが、思い出の場所をたくさん巡ることができました。

忘れちゃいけないのが「ナイトショップ いしづち」ですよね〜。





昔は夜8時を過ぎると開いてるお店なんてなかったから

よくお世話になりました。

他にも、ロケでは商店街を歩いたり、港の方へ行ったりしました。

思い出の風景って、言葉では説明できない感動があります。

歩いているだけで、のびのび育った子供の頃の記憶や、亡くなった祖父との思い出などが蘇ってきて、こみ上げるものがありました。

それにしても、ほんと、こんなに優しい場所に育てられたんですよねー私は。


正直、愛媛を離れてしばらくは、都会の生活が刺激的すぎてあまり地元に目が向いていませんでした。

風景も人の温かさも、子供の頃から当たり前だと思っていて感謝なんてしていなかったし。

ほんとごめんなさい!

ようやく感謝できるようになった頃には、東京で過ごした時間の方が長くなってしまっているという...


反省しなければ。

これからは、なるべく育ててもらった土地に恩返しが出来ればいいなと思います。



今日の「波乱爆笑」で、全国の方に西条市の魅力がきちんと伝わっていたらいいなあ。


西条市ロケでお世話になった皆様、ロケに来てくださったスタッフさん、どうもありがとうございました!
プロフィール
眞鍋 かをり
眞鍋 かをり
Kawori Manabe

1980年5月31日生まれ
趣味:一人旅、チーズ、ワイン
資格:C.P.A チーズプロフェッショナル

愛媛県出身。横浜国立大学卒業。大学在学中からタレント活動を始める。
その後、テレビ出演、イベント出演、執筆など幅広く活動。

所属先:
NORTH PRODUCTION

【現在のレギュラー番組・連載】
だいやまーくテレビ東京 月曜20:00〜
「世界!ニッポン行きたい人応援団」
だいやまーくTBS 金曜8:00(隔週)〜
「ビビット」
だいやまーくEテレ
「高校講座・世界史」
だいやまーくTOKYO FM 日曜日11:00〜
「KOSE YOUR SONG BEST10」

【連載】
だいやまーく「眞鍋かをりの「即決!2000円で美味しいお取り寄せ」」
(マガジンハウス/Hanako)
だいやまーく「眞鍋かをりのサンカクなきもち」
(日経DUAL)
だいやまーく「ビール王国/眞鍋かをりの旅先ビール」(ステレオサウンド社)
だいやまーく「Skylife Japan/眞鍋かをりのほほ笑みTABIコラム」(トルコ航空機内誌)

★新連載情報
「みんなの暮らし日記オンライン」にて新連載を始めました!
「もっとチーズを気軽に楽しもう」




毎月中旬に掲載予定です!


★リンク情報
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