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皆さんは人のキスを見ることはお好きだろうか。僕はあまり好きではない。というかそれを問うのなら、自分のキスが好きかどうかも問わなければならない。キスの時、行為者はいずれも目を瞑るイメージがあるが、それは自分のキスを見たくないからなんじゃないか、なんて思ったりもする。 現実において、というか日本においてリアルなキスに遭遇することは、西洋式の結婚式にでも参列しない限り、ない。その一方で、映画でキスシーンが描かれることは多い。そのせいかは分からないが、「キス=他人に見せつけるもの」というイメージが自分の中にあって、それゆえに、キスを見せられることに押し付けがましさを見出してしまう。君らの粘液交換を俺に見せるなと。 そういえば高校の文化祭のミスコンにカップル枠というのがあった。投票で選ばれるわけだが、よく考えたら、一体投票した人たちは何で選んでいたのだろう。顔面偏差値の合計なのか、相加平均なのか、相

人と違うようでありたい思いと人と同じでありたい思い、そのせめぎ合いが人という現象だと思う。それに合った適切なバランスが得られれば自信とか幸せとかが発生する。それを把握するには他人を知る必要がある。結局のところ、それが少なくなったのだ。不可視のものは存在しない。僕は他人も自分も見失い、ブレッブレである。 といったような調子で色々な説明ができるが、どの説明も正しく、それぞれもっともらしく、そして一つも心に響かない。個々が正しくても合計すると間違っている、そんなことがありうるのかと、しんみりとする。そんな思考状態がここ一年くらい続いて、乗り越えようと試行錯誤している。そろそろ最終手段とも言うべき手段を試すつもりだ。それは住環境の強制変更、すなわち引っ越しである。まあ、最終手段というとかっこいいが、そのかっこよさだけが先行しているに過ぎない。効果の程度は知らないがそれしか無いからそうするのが最終手

では最後の質問です。あなたの髪の毛は地毛ですか?僕はウィッグを取ってみせる。地毛か否かというより、地毛がないというのが回答として適切と存じます。これとは別に学校用のものを二つ用意しているので、場の雰囲気に合わせつつ臨機応変に変えていくつもりです。ウィッグを使用しているのは何か特殊な事情からですか?ええと...場に合わせて適切に外見を調節することが特殊でしょうか?いえ、失礼ながら我々が存じ上げていないご病歴がおありなのかと思いまして。いえ、そのような事実はございません。普段からウィッグを使用されているのですか?学校の時と同じく、普段も場に合わせて選んでいます。なぜウィッグを使おうと思ったのですか?髪を伸ばすのには時間がかかり、髪質の維持にも手間がかかります。その時間と手間を省くにあたって複数ウィッグを利用することは有効と考えました。スキンヘッドなら自分でもある程度メンテナンスができますし、ドライ

はてなブログを本みたいに印刷するサービスがあるらしい。いつか使ってみたいですね。 help.hatenablog.com 図書館に行ったら目当ての作家の二つ隣の作家の小説も一冊てきとーに借りるということをやっています。人生に乱数要素を。 アクセス10万超えました。だからなんだって話だけどね。最近はアクセス一日10とかだし。読者数とは?? ブログってユーザー男女比どれくらいなんですかね。 全然説明できませんけど、人がブログ辞める瞬間って美しくないですかね。卒業感ないですかね。どっちかっつーと祝うべきな気すらしますね。そういうのってないんですかね?送別会的な。あってもよくない? 購読解除しちゃったけど時折記事下とかでそのブロガーのアイコン見かけるとちょっと嬉しいみたいな、そういう関係のブロガーっていません?いませんね。 ラムネって言葉がLemonadeからきてるって知ってました?言われてみれば

こんばんは、どこかの誰かです。 Sさんのラジオに出演し、声を晒してきました。 www.desunenote.com 一つ間違いがありました。自分のブログがいつからなのか、ちゃんと把握してないんですよね。。情けないです。 それから、フィクションについて、ちょっとだけ足しておこうと思います。 僕は答えのない問題について考えるのが好きです。答えがないので下手すると記事書けなくなるんですが、方のつけ方が今のところ3つあると思ってます。一つ目は問題をとっておいて結論を急がないこと。二つ目は結論を仮決めしちゃうこと。そして三つ目は、その問題自体を「どうでもいいもの」にしてしまうことです。Sさんの「そんなことはどうでもよくて」は時折、僕の脳内に沈殿してる未処理仮説を綺麗に抜いてくれます。僕自身がフィクショナライズされていくような感覚っていうんですかね。最近はそれが面白いですね。 聞いてくれてありがとうご

こんばんは、どこかの誰かです。 海外と国内、それぞれ一つずつ卒業旅行に行く予定があったのですが、いずれもキャンセルしました。もちろん行けたらよかったですけど、一緒に行く予定だった他のメンバーと比べ僕は醒めていたので、そこまでショックではありません。学会も含めて結構色々なところに行きましたし、満足です。ブログなり読書なり他にできることもありますし。それに、色々な措置のおかげで全額返ってくることになりました。代理店の人たちは大変そうですが、親切に対応してくれました。感謝しかありません。 そんな訳で感染拡大防止に貢献致しました。思ったよりこれについて書くことねぇな。 あ、そう言えばマシュマロ貰ってました。 僕はこのマシュマロもらうまでマルガリータとマルゲリータが同じものだと思ってました。不安になって調べたら違ってましたね。さすが俺の直感。マルガリータ(酒)とマルゲリータ(ピザ)って合うんですか?

こんばんは、どこかの誰かです。 「人生」を「レール」で説明するのが嫌いなんですよね。しょーもない話なんですが、今回はそれについて書きます。 「レールの上の人生」は、「レールの上ではない人生」の存在を前提として使われる場合がほとんどです。人生をレールに例えるこのメタファーでは、人はそのレールの上を走る「電車」だと考えるのが自然だと思います。じゃないとレールである意味がない。で、その電車が止まっているという状態は普通は考えないと思います。すなわち、レールの上の人生とは、厳密には「レール(のように敷かれた人生)を(人という)電車が進んでいくこと」となるわけです。 ここで、場合分けをします。 1レールの上の人生とは「レール(のように敷かれた人生)を(人という)電車が進んでいくこと」であり、レールの上ではない人生とは「レール以外の場所を電車が進んでいくこと」である。 2レールの上の人生とは「レール上

こんばんは、どこかの誰かです。 ブログ疲れが激しいので、今回はブログのネタメモを置いておこうと思います。 SNSのソーシャルを消して趣味だけに特化させられるか 人に会わないと不調になる コミュニケーションに間を持たせ、撤退する できるだけ意味不明な三文字を羅列する ミュートしてブロックして作り上げたタイムライン インターネットと無条件性 下らない動機の有効性について 行動至上主義と、内容よりも発信者を優先すること 書く理由や必要性についてのメモ 本を不特定多数に薦めるということ 思考が感情で強制停止させられる時 簡単に説明できないものを伝えるための代弁書 言葉の熱交換、加熱するか冷却するか ある絵に吸い付かれている 社会的ステータスと人工知能による置換 インターネットに対して閉じる 自己主張過多、アウトプット露出狂 自分には何もないと考えたときにこそ愛に立ち返る 貴重品のスマホ 祖父の写真

こんばんは、どこかの誰かです。 いじめという文脈を与えたとき、タイトルで示したこの問いかけに、僕は反語的なニュアンスを加えます。「身近な一人へのいじめに対処できない人間がクラスや学年単位のいじめに対応できるわけがない」と。 いじめの傍観者だった同級生たちが教員を目指しているのを見て、なんかなーと思う。その背景にはこの思想があるわけです。 一方で、命題の対偶をとってみると、「多数を救える人間ならば一人の人間も救える」になる。同じことを言っているんですが、こう言い換えると微妙な気がするんです。スケールが違うなら考え方が違うのが自然ですからね。 すると、「あの時のあの一人を救えたかどうか」という僕が大事にしている問題は、大人数に当てはめた時、必要条件ではなくなる可能性が出てくる。つまり、その当時行動できなかったとしても、その過ちによって同級生たちの教員を目指す権利が剥奪されるわけではない、という

こんばんは、どこかの誰かです。 ponnsuke.hatenablog.com こちらで言及していただきました。言及されるの久しぶりだ。 改めて考えると「自分がされて嫌なことは他人にはしてはならない」って妙なフレーズですね。例えば、悪役に父親を殺された主人公が復讐を誓って悪役をついに追い詰めるんだけど、その悪役にも子供がいて、悪役が主人公に向かって「自分がされて嫌なことは俺にしてはならない」って言ったら、主人公どうするよ?? 自分に仕返しをされないための予防線として「自分がされて嫌なことは他人にはしてはならない」というフレーズが使えるんじゃないかと。悪役側を有利にするんじゃないかと。 まあ、実際にそういう使い方をしている人には会ったことはありませんけど...使おうと思えば使えますよね。 いじめる側の人間は、相手が苦痛を感じているかどうかなんて気にしていないと思う。あるいは、相手の苦痛を理解して

こんばんは、どこかの誰かです。 ここのところブログ熱がまた出てきまして、二日に一度更新のペースを取り戻しつつあります。11/8の分まで予約投稿済み。 不思議なことに、親交のある他のブロガーさんたちも更新頻度を上げてきているんですよね。ohjiさん。マツニツルさん。何なんでしょうね、このタイミングの一致は。 乗るしかない、このビッグウェーブに。そして僕の場合は更新頻度が戻ってきただけではないのです。勢い余ってサブブログを立ち上げちゃいました。若気の至り! vocab.hatenablog.com 最近読書量を増やしているのですが、読書量が増えると知らない言葉に遭遇する頻度も多くなります。その都度意味を調べるのですが、それがどうも自分の言葉になっていない気がして。どうせ調べるなら使えるようになりたいじゃないですか。 そこで、意味を調べたついでに、その言葉から連想したことをメモすれば、言葉を少し

それは危険な状態です。 そもそも自己肯定感とは何か。以下のサイトにはこう書いてあります。 www.self-esteem.or.jp 「そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります」 そもそもですが、「他人」なしに、自分がかけがえのない存在・大切な存在だと認識することができるのでしょうか? 例えば、人間=生の臓器の管理者と捉えれば、生きとし生ける人間全てに価値があることになります。僕の臓器の移植を受ければ助かる人がいるからです。 では、地球上で僕が唯一の人間で、臓器を提供する先がいなかったとする。その状況で僕に価値はあるか?

ウホゥォッ 確かに、サイドバーに表示すべきですよね。少し隙を見せた方がいい...モテるテクニックでよくあるやつですね。サイドの方をわざとがら空きにしておこうと思います。 以上マシュマロでした。下さった方々ありがとうございます。どちらも送り主に心当たりがあります。笑 こんばんは、どこかの誰かです。 最近スター等でリアクションしてくれる人が減ってるんです。原因は多分、僕が読者登録を整理したからですね。押す個数が減れば貰える個数も減りますよそりゃ。 アフィリエイトブログって、購読しづらくないですか?検索サイトで見つける個別の記事は役に立つのですが、そのコンテンツを全て、更新の都度見たいかというと、どうも違う気がしてしまいます。 雑記でいいこと書いてたのに途中からアフィリエイトに転向するパターンもあります。泣く泣く登録解除。やっぱり、人間味を感じさせるブログが好きなのです。自己矛盾とか調子のアップダウ

こんばんは。どこかの誰かです。 タイトルで引用しているのは、朝吹 真理子著「timeless」という小説に載っていた言葉です。 この本は賞味期限つきです。戦争は経験せず、東日本大震災を経験した人間が、日本を揺るがす次の大災害が起きるまでの間に読むことに意味がある、そういう本です。タイトルの言わんとすることも本を読めばよく理解できると思います。オススメです。 〇〇は健康にいい、という文言、よく見かけますね。その同じ〇〇が逆に健康に害を及ぼす。時折そういうニュースも流れます。同じものに焦点を当てていても、切り取り方を変えてしまえば、全く逆の主張をすることも可能になるわけです。 このような「意味的な中和」を僕はあらゆるものに適用してしまいます。その結果、色んな人の色んな発言が心に響かなくなるのです。心に響く前にその発言を打ち消してしまうから。 世の中には色んな正しさが溢れていて、その中から互いに

こんばんは、どこかの誰かです。 最近、暇な時間にネットで動画を観るのにハマってます。と書いて気づいたのですが、これ矛盾してますね。暇な時間にハマってる。 この際認めましょう。暇つぶしの域を超えています最近のネット動画趣味は。はい。動画の合間に研究とか家事とか色々やってる感じです。はい。 まあともかく、皆さんにもオススメしたいインターネットコンテンツがいくつもあるのですが、その1つがTrevor Noahというコメディアンが司会を務めるThe Daily Showというアメリカの番組なのです。 www.youtube.com Trevorは南アフリカ出身で、コメディアンとして笑いを取るのはもちろんのこと、政治家に対して鋭く切り込むインタビュー力を持ち合わせています。 キレのあるブラックジョークが彼の持ち味です。もちろん、笑いを取りながらですが、彼は人種差別に関するニュースについては特に雄弁に

皆さんはどれくらいの頻度で夢を見ますか?起きてる間に見る方ではなくて、寝てる間に見る方の夢です。僕は一週間に一度くらいですね。そのうち全部を記録できてブログに載せられるのは、月に一度くらいです。 夢って記憶するの難しくないですか?夢を見ている最中は全てのシーンが繋がっているように感じられるのに、起きた瞬間1つ1つのシーンが文脈を喪失して散り散りになって。起きた直後に頭のなかで文章化して物語にしておかないと、10分後には全て忘れてしまっている。僕の記憶力がないからのかな?いや、その可能性は哀しいから考えないでおこう。でもそうやって記憶の彼方に消えていった面白い夢がたくさんあるんです。ちょっと虚しいですね。 アイヌの昔話を読んだことがあるのですが、「これ絶対、一人の人間が一夜のうちに見た夢だ」、そう思わざるを得ない物語がありました。こういっちゃあれですが、僕も頑張れば見られそうな夢って感じなん

こんばんは、どこかの誰かです。 ブログに書けるネタは、今でも結構出てきます。ただ、実際にブログに書くかという検討の過程で、かなりの数の下書きが消えます。そんな時に考えていること、僕に下書きを消させる言葉たちを整理してみました。 「あなたのブログに悪影響を受けた」 読者アンケートをやったときに、こういう答えが返ってきたことがあります。これはなかなか応えますよ。頭では分かっているんです。読み手は多様で、僕の文章が彼らに与える影響を全て読み切ることはできないと。それでも、こういう風に直接的に答えが来ると、かなり心にきます。他人に悪影響を与える自己満足的ブログなんか、やめちまった方がいいんじゃないか、とね。 「そう思える君は恵まれているね」 ポジティブな内容のことを書こうとすればするほど、この問いの存在感が増してきます。僕がそう思えるのは、僕の環境がそうであったからに過ぎない。僕のポジティビティー

こんばんは。どこかの誰かです。お久しぶりです。 だいぶ前になりましたが、あおり運転の件で、全く関係のない女性がインターネット上で吊し上げられる事態が発生しました。女性を吊し上げる画像付きのツイートが自分のタイムラインに流れてきたのを覚えています。 僕がそのツイートを拡散しなかった理由は、その真偽が不確かだったからではありません。それが自分のツイートタイムラインの中に紛れ込むのは汚いと思った、それだけです。僕の都合です。 24になってから問うのでは遅い問題なのですが、真偽ってどのように判定すべきなのでしょうか。例えば、関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する書籍が大学の図書館に十冊ほどありますが、いくつか読んでみると、新しい方が古い方を否定しているのです。じゃあ最新のが正しいのか?そんなの、専門研究者ですらない僕にわかる訳がありません。これらの本を読んでも僕が得られる情報の信頼性は擬似的にゼロなんで

※(注記) この記事は、ある方からお題を頂き、そのお題で1時間という時間制限付きで小説っぽいものを書こうとした結果出来上がったものです。 親元を離れて上京して一人暮らし。そのイメージは僕にとって輝かしいものだった。バイトをし、勉学に励み、適度に遊び、料理や家事を全てこなし、家賃も自分で払う。その全てを満遍なくこなすことこそ、まさに理想的な人間像である、そう信じて疑わなかった。 しかし、高校まで実家で育ち、料理の一切を自分でやってこなかった人間がいきなり上京したところで、そんな理想が達成されるわけがなかった。僕の中での理想的な生活像は完成されすぎていた。ひとかけらが欠けただけで、生活の意味、僕の意味全体が崩れ去ってしまう。そんな脆弱性を内蔵していることを、僕は知っておくべきだった。 そしてその崩壊現象の発端は、1つのカップ焼きそばだった。 周りの一人暮らしの学生たちは意気揚々と学生していた。彼らの昼

こんばんは、どこかの誰かです。今回は特に目的なしに、日記みたいなものを書いていこうかなと思います。 細かくは書きませんが、ここ二週間は本当にイベントが多くて、色々と自分を変えていかなくてはと痛感しているところです。可能であれば来月までにその仕様変更を終えなければならないので、ちょっと大変ですね。 そんなこともあって、最近は、自己肯定や自己否定についてよく考えています。以前お話しを聞いてからフォローしているけんすうさんがこんなことを呟いていました。うまいこと言うよなぁ。 「自分は自分を褒める役割で、他人は自分の悪いところを指摘してくれる役割」と、役割分担してるという設定で生きると、割と何言われても「役割の問題だもんな」となりますし、自分を責めたくなっても「おっと、それは自分の仕事じゃないな」と思えるのでオススメのライフハックです。 — けんすう👀@アル (@kensuu) August 4

こんばんは。どこかの誰かです。今回は、自分の周りの誰かに宛てた手紙という形式で、記事を書いてみました。今後の投稿は、シリーズ「手紙」としてまとめていこうかと思っています。 HSPを名乗る同級生へ HSPという考え方の存在は、君が使用し始める以前から知っていました。Highly Sensitive Personの略ですね。そして君は、それゆえに生きづらさを感じている人たちに、救いの手を差し伸べる活動を行っている、と聞きました。それを聞いたとき、すごい、と思ったのです。僕だったら、Sensitiveを自称している人に、わざわざ自分から接触しようとは思わないから。反応を読みきれなくて、怖いからね。 君の場合はどうか分からないけど、僕は、Sensitiveでありながらも、それを隠していく生き方に憧れるんです。例えば、普通のサラリーマンとして生活を営む裏で、小説家、画家、作曲家といったような、豊かな

こんばんは。どこかの誰かです。 突然のことのように思えるかもしれませんが、ブログの更新頻度を大幅に下げようと思っています。併せて、今まで書いてきたような意見整理系の記事の投稿を、今後は控えようと思います。 根幹の部分で自分はブロガーに向いていないという認識は、記事にこそしていませんが、ずっと心の中にありました。その理由を昨日は7000字近く書いたのですが、書きすぎだ!と思って、今、簡潔に書き直しています。 今まで通りの更新をやめる理由は単純です。この調子で書いてるといつか炎上する気がするんです。こういう風に解釈されると炎上しかねない...自分の記事を見返してそんな気づきを得るたびに、炎上しない自信が目減りしていきます。 そして、その累積の目減りが許容値を越えました。この書籍が最後の一押しでした。炎上は怖い。僕が炎上に耐えられるはずがない。僕がインターネットでの意見発信から撤退すべき人種に該

こんばんは。どこかの誰かです。 だいぶ前ですが、3連さんがこんな記事を書いていて、いつか自分もこれっぽいこと書こう!と思っていました。4ヶ月遅れですが、書いていこうと思います。 www.sankairenzoku10cm.blue ネタのメモ まず、ブログのネタはスマホのメモ帳に書き留めています。あ、これ書ける、って思った時に一番メモしやすいのがスマホです。時折パソコンにメモ帳のデータを送ってバックアップしています。 ネタをメモする時には、関係のあるテーマ同士を矢印で結びつけることにしています。それ次第で記事を作成・投稿する順番を決めます。大きすぎるテーマを小さく分解するときも、矢印で繋いでおきます。 以前、ネタのメモ帳の中身を公開したこともありましたね。 sourceone.hatenablog.com 今はもっと多い数のネタがメモ帳に蓄えられていますが、メモしたネタの2/3くらいは記事

こんばんは。どこかの誰かです。 僕はよく建築を見に行くのですが、その建築物がデートスポットであることもしばしばあります。はたから見ればそこに敢えて一人で突入する高等生物なわけですが、そんな旅先で見た、濃厚すぎて忘れられないエクスペリエンスがあります。今回はその話をします。 その時カメラを携えて見にいったのは、日帰りの温泉施設。いかにも〜って感じですよね〜。まあそんなことはお構いなし、建築が良ければ全て良し。あ、勘違いしないでください?基本的に写真撮影は外観がメインで、風呂の写真を撮りにいったわけではないですよ? この施設は、お風呂にカフェとか一休み空間みたいなものが併設されている施設でして、僕もお風呂を上がってからそこに向かったわけですよ。 そしたら何と、そこら中にカップルが転がっているわけです。もうね、見渡す限りのカップル。厳密には、20組くらいの見渡す限りのカップル。ラブラブエアロゾル

こんばんは。どこかの誰かです。 今回は、この前書いた家事の記事に言及しつつ、自分の生活の質について考えてみます。 生活の質をよくわからない曖昧なものとして棄却してきました。これを機に、生活の質が良いと言えるための条件について少し掘り下げようと思います。 十分に運動できる 十分に専門に関する知識を吸収できる 十分に読書できる 十分に音楽できる 十分に素材に拘って料理できる もちろんこれ以外にもたくさんあるけど、まずはこのあたりがクリティカルな条件だなと。現状の生活はこれらを満たすことができていて、僕は自分の生活の質は最高レベルだと思っています。 こちらの記事で、共働きで家事を両立させる想像ができないという話をしました。この記事に対するコメントで、泉杏さんから、僕は専業主婦レベルの家事を追求している、というご指摘を頂きました。 sourceone.hatenablog.com 自分は自分の生ま

こんばんは。どこかの誰かです。 無責任な話ですが、ブログを続けていると、その存在を忘れられた記事が発生してきます。いや、忘れたわけではないんだ...開いて読み直せば、ああ、そういえば書いたなと思い出せる、手が届く範囲の「忘れた」です。 この記事を読んでいたのですが、 sourceone.hatenablog.com 自分で書いた記事を後でもう一度読みたいと思える...このブログとは長い付き合いになりそうなので、そういう記事を集めた、純度の高いブログにしたいと思っています。 と書いてありまして。その割には自分のブログ読んでねーな、と思ったわけです。 ということで、シリーズ「こんばんは、作者です。」を立ち上げようかと。手が届く範囲の「忘れられた記事」を再訪問することだけを目的としたシリーズ。思考探求系というよりは雑談調でいこうと思っています。 さて、シリーズ初回の今回はこちら。去年3月の記事。 sou

車で人を轢き殺した自分を想像しています。 裁判で巨額の慰謝料を負い、僕の給料は全て遺族への支払いに宛てられます。彼女にも見捨てられ、自分の家族をも貧困に陥れ、どれほど頑張って働いても、その努力が自分のためになることはありません。モチベーションが下がり、仕事が少しずつできなくなる。最終的には解雇され、あらゆる社会的関係性を絶たれてしまいます。 ひたすら自分の価値を天引きされるだけの人生。僕の存在価値は、もはやマイナスだ。 ならばいっそ、ゼロにしてやろうか、 新卒で入ったブラック企業でうつ病になり、ひきこもった自分を想像しています。 うつ病になったこと自体は、自力ではどうしようもない。でも、そうなることを予期して、うつ病の発症を防ぐ行動をとるという判断はできたのではないか?必然的であるようで必然的ではない、そんな不確かな状況のなかで、家庭にぶら下がり、浮遊しています。 学生の頃、自分の親が「あ

お題「雨の日のちょっといい話」 こんばんは、どこかの誰かです。 昨日開催した企画の振り返りをしようと思います。 sourceone.hatenablog.com 5月16日11:30分時点で、このお題について24名の方が書いてくれています。僕が以前参加した企画の参加者数、そして僕の想像した参加者数を、はるかに上回りました! 企画に参加してくれた方の記事全てにコメントを差し上げようと奔走しておりますが、改めてその規模感の凄さを実感しているところです。 まだ全ての方へのコメントができていないのですが、参加してくれた方々全員に一度お礼をしなくては...!ということで、優先してこの記事を作成しています。まだもらっていない!という方、もう少々お待ちくださいね。 さて、こちらのお題。想像の斜め上をいく異常にクオリティーの高い創作、雨と人間の感情の関係性を考察させる深いエッセイ、俺もそんな青春したかったーと