[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

パリ五輪金メダリストの藤波朱理がバンテリンDの始球式に登場 最強女子も球技は苦手!?「30点くらい」

[ 2024年9月23日 14:00 ]

セ・リーグ 中日ー広島 ( 2024年9月23日 バンテリンD )

<中・広>始球式を務めるレスリング金メダリストの藤波朱理(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

パリ五輪・レスリング女子53キロ級の金メダリスト、藤波朱里(20)が始球式に登板した。地元・三重県四日市市出身で、背番号1の中日のユニホームで登場。外角へのワンバウンド投球は球速50キロながら、明るい笑顔でファンを沸かせた。

「こんな3万6000人とかの方の前に立つのは、レスリングの試合でもないので。本当にオリンピックより緊張したんですけど、練習で教えてもらったことは出せたかなと思います」

登板前に松山、高橋らに指導を受けたものの、球技はほぼ未経験。目下、137連勝中とマットの上では無敵ながら、マウンド上では勝手が違った。

「上出来だったと思いますけど、まだまだ頑張りたいんで(自己採点は)30点ぐらいですね」

五輪後はレスリングとは少し距離を置き、本格始動はこれから。「そういった期間もプラスに捉えていて。あえて距離を置いてレスリングを見つめてみるってことも、これから強くなるために必要なことだと思う。今は今しかやれないことをやろうと思っています」と、一層の高みを見据えていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月23日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /