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阪神・木浪が巨人・菅野の突破口!3回中前打から両軍通じて唯一の本塁生還「一球にしっかりと懸けた」

[ 2024年9月23日 05:15 ]

セ・リーグ 阪神1ー0巨人 ( 2024年9月22日 甲子園 )

<巨・神>3回、中野の適時打で生還した木浪(右)を迎える才木(撮影・西川 祐介)
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阪神・木浪が菅野に対する突破口を開いた。3回1死。変化球3球で追い込まれたカウント1―2からの4球目、初めて来た外寄り直球をコンパクトに中前へ打ち返した。犠打と安打で三塁まで進み、中野の右前適時打で両軍通じて唯一の本塁を踏んだ。

「どの球もスゴくいいので、一球で仕留めることが大事になると思っていた。その一球にしっかりと懸けたというか。ヒットになってくれて良かった」

新人だった19年には2本塁打を放つなど昨季までは好相性でも、今季に限れば過去8打数無安打(2三振)。5回先頭でも右前打し、唯一のマルチ安打で奮起した。「明日(23日)がスゴく大事なので、また全員で勝ちをもぎ取りたい」。勝利の余韻に浸ることなく決戦へ目を向けた。

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