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有明海沿岸地域の魅力向上を 佐賀など4県26市町が振興会議設立

有明海沿岸地域振興会議の設立総会に参加した佐賀など4県の市町の首長ら=福岡県大牟田市のおおむたアリーナ

有明海沿岸地域振興会議の代表理事の一人に選ばれてあいさつする佐賀市の坂井英隆市長(中央)=福岡県大牟田市のおおむたアリーナ

佐賀など九州4県の有明海沿岸地域の自治体が連携し、地域全体の魅力向上や発展を目指す「有明海沿岸地域振興会議」の設立総会が2日、福岡県大牟田市のおおむたアリーナで開かれた。有明海沿岸道路をはじめとした広域的な交通ネットワークを生かし、沿岸地域の活性化に向けた取り組みを連携して進める。

会議は佐賀、福岡、長崎、熊本4県の26市町で構成し、佐賀県からは佐賀市、鹿島市、小城市、嬉野市、神埼市、大町町、江北町、白石町、太良町が参加。定住・交流人口の増加や産業の成長などを目的に、有明海沿岸地域の振興に向けた調査研究や要望活動、会員間のネットワーク構築に取り組む。

総会では、各県から代表理事と理事を選出した。佐賀県の代表理事に就いた坂井英隆佐賀市長は、有明海沿岸道路が福岡県側から佐賀県側に延伸した効果で、昨年のバルーンフェスタで熊本県からの来場者が大幅に増えたことを紹介。今秋のSAGA2024(国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会)の開催にも触れ、「皆さま方と手を携えながら汗をかいていきたい」とあいさつした。

総会後にはフォーラムが開かれ、自民党元幹事長の古賀誠氏が「有明海沿岸道路と地域振興」をテーマに講演した。(古川浩司)

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