桜とグルメ、ヘリ展示に3000人 目達原駐屯地を一般開放
桜の時季に合わせて一般公開された目達原駐屯地=吉野ヶ里町
吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地が3月31日、一般開放された。桜の時季に合わせた恒例の催しで、家族連れら約3千人がヘリコプターや車両の展示、グルメのブースなどを楽しんだ。
自衛隊への理解を深めてもらおうと開き、桜と一緒に写真を撮ったり、展示中のヘリと記念撮影したりする姿が見られた。親子で参加し、車両に乗り込んだ武雄市の田中梨斗ちゃん(4)は「かっこいい」と笑顔を見せ、母親の杏菜さん(28)は「子どもたちが好きで見せることができてよかった。いいお出かけになりました」と話した。
能登半島地震の被災地での入浴支援を紹介する足湯体験もあった。駐屯地は今年、創立70周年を迎える。(中島幸毅)
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