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玄海原発周辺で共同実動訓練 佐賀県警、海保、陸自

佐賀県警の先導で、原発方向に進む陸上自衛隊の車両=玄海町の玄海原発周辺

佐賀県警と陸上自衛隊、海上保安庁は19日、九州電力玄海原発(玄海町)へのテロ攻撃を想定した実動訓練を実施した。県警によると、玄海原発を対象にした対応訓練は2019年以来。自衛隊車両の輸送など共同で対処する際の連携を確認した。

訓練は外国から侵入してきた武装工作員が玄海原発に向かっている状況を想定し、県警機動隊と陸自第4師団第16普通科連隊(長崎県大村市)、唐津海上保安部の約100人が参加。自衛隊の軽装甲機動車3台を警察車両で挟み、原発の近くまで向かう輸送訓練を実施したほか、侵入者を防ぐ検問なども非公開で行われた。

県警機動隊の德廣龍児中隊長は「実際に治安出動があった際は、各機関が持っている資機材などが違うため、横の連携が重要になってくる。訓練を積み重ね、対処能力の向上に努めたい」と話した。(松岡蒼大)

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