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ページID:94293更新日:2024年7月26日
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研究課題名 | 富士山登山の安全確保に関する研究 (28-1) | |
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研究代表者(所属) | 吉本充宏(山梨県富士山科学研究所) | |
共同研究者(所属) | 安田泰輔、馬場章、奥矢恵(山梨県富士山科学研究所) 大地純平(山梨県森林総合研究所) 山田浩之(防衛大学) 小森次郎(帝京平成大学) 新堀賢志(火山防災推進機構) 北村眞一(山梨大学) |
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研究期間 | 平成28年度〜30年度(2016年度〜2018年度) | 3か年 |
研究概要 | 富士山では年間30万人もの登山者が頂上を目指している。これらの登山者には、落石、雷など自然の脅威が待ち構えている。一方、富士山は活火山であるため、噴火発生時の噴石や火山弾等による災害も想定しなければならない。富士山における落石・落雷災害や噴火災害における登山者の安全確保を行うためには、「登山道の安全確保」、「山小屋の安全確保」、「登山者への情報発信と普及啓発」が課題として上げられる。特に、「登山道の安全確保」では、突発的な噴火の際には、従来の登山道、下山道、避難ルートの安全確保が必要となり、これらの危険箇所を抽出することが重要である。「山小屋の安全確保」では、現在の山小屋を一時避難所として活用することが望まれる。そのため、現在の山小屋の安全を強化する必要があり、低コストな強化素材および工法の探索が必要である。「登山者への情報発信と普及啓発」では避難ルートや避難施設の効率的な情報発信を行い、登山へ周知する必要が求められる。 本研究課題では、上記の課題の解決策として、以下の3つの研究調査、(1)登山道の安全確保に関する調査研究、(2)山小屋の安全確保に関する調査、(3)登山者への危険情報の配信と啓発を実施する。これらの研究成果をもとに安全な富士山登山を提供することを目標とする。 |
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研究計画説明書 | 説明書(PDF:224KB)概念図(ポンチ絵) | |
研究結果説明書(中間) | 説明書(PDF:214KB) | |
研究結果説明書(終了) | 説明書(PDF:237KB) 概念図(ポンチ絵)(PDF:55KB) | |
研究成果概要 | H28研究成果概要(PDF:924KB) H29研究成果概要(PDF:288KB) H30研究成果概要(PDF:386KB) |
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評価報告書 | 事前評価報告書(PDF:90KB) 中間評価報告書(PDF:100KB) 事後評価報告書(PDF:88KB) |
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研究報告書・関連報告 | ○しろまる山梨県富士山科学研究所年報第20号(平成28年度) pp.63-66 ○しろまる山梨県富士山科学研究所年報第21号(平成29年度) pp.59-62 ○しろまる山梨県富士山科学研究所年報第22号(平成30年度) pp.57-60 |