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特集 野菜をもっと食べよう!(4)

[消費] 外でも食べたい!国産メニュー、続々!



健康志向、食の安全意識の高まりを受け、外食産業でも国産野菜を使う企業が増えています。
そこには、生産者とともに日本の食を守ろうとする思いがあります。


モスバーガー モス野菜バーガー オーロラソース仕立て モスバーガー
「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」
「生のたまねぎが辛い」といった顧客からの声をきっかけに、生野菜の品質に着目。1997年、協力農家による生野菜の全国供給を開始し、顔が見える「モスの生野菜」に。ファストフードでは珍しく、丸ごと納品された野菜を各店舗でカットしています。



デニーズ
「Share!4種チーズのシーザーサラダ」
2015年3月からサラダに国産野菜を導入。新鮮な野菜を多くとりたいという顧客の要望に応えるため、鮮度・おいしさを追求した結果、国産野菜に。葉物野菜は各店舗でカット後、冷水で蘇生作業し冷蔵保存。24時間以内に使いきるなど、味と品質の確保に努めています。 デニーズ Share!4種チーズのシーザーサラダ



長崎ちゃんぽんリンガーハット 野菜たっぷりちゃんぽん 長崎ちゃんぽんリンガーハット
「野菜たっぷりちゃんぽん」
「新鮮なおいしい野菜でちゃんぽんを作ったら、どんなにおいしいだろう」との代表取締役会長兼CEOの米濵和英氏の思いから、2009年10月から全店で野菜を100%国産化。各店舗では、主要野菜の産地を毎月提示しています。



餃子の王将
「餃子」
2014年10月から食材を国産化。キャベツは愛知・長野・群馬など、にんにくは青森、しょうがは高知・熊本、ニラは宮崎・山形などのものを使用。「安心・安全・健康」という付加価値を提供すると同時に、農業の活性化にも寄与したいとの思いが。 餃子の王将 餃子


外食チェーンでも「安心」「安全」を重視
簡便化ニーズに対応したカット野菜は、外食産業でも広く普及しています。

店舗での野菜のカット作業を減らすことで、人手が不足している店舗での負担が軽減できるだけでなく、可食部分以外の廃棄ゴミが出ないなど、さまざまなメリットがあります。

そして、外食産業がそれ以上に重要視しているのが、顧客への「安心」「安全」「健康」「おいしさ」の提供です。

長崎ちゃんぽんリンガーハット、デニーズ、餃子の王将などの外食チェーンでは、国内の契約農家や中間事業者から野菜を仕入れ、顧客に提供。産地との信頼関係を築くことで、より安心・安全な食の提供を目指しています。



取材・文/岸田直子
写真提供/モスフードサービス、セブン&アイ・フードシステムズ、リンガーハット、王将フードサービス


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