藤田医科大学の
SDGsの取り組み方針

1. 本学園は、一人ひとりが SDGs達成に向けた認識を共有し、持続可能な社会の発展についてAll Fujitaで組織的・戦略的な推進活動に取り組みます。
   
2. すべての人の健康と福祉に貢献できるよう、大学病院として確かなエビデンスに基づいた医療を提供し、高い専門知識と技術を備えた医療職人材を育成します。
   
3. 多様な人財が活躍できるよう「ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(包摂性)の推進」に取り組み、誰ひとり取り残さない学園を目指します。
   
4. SDGsの達成に向けた産官学連携による研究を推進し、研究成果の社会への還元を促進します。
   
5. 自治体、企業、地域住民等と連携し、少子高齢化社会などの地域社会が抱える課題解決に取り組み、住み続けられるまちづくりを推進します。
   
6. 教職員・学生が一丸となり、大規模自然災害や気候関連災害に対し具体的対策を整備・実現します。
   
7. SDGs達成に向けた本学の取り組み成果や課題を広く学内外に発信します。

藤田医科大学は、建学の精神「独創一理」のもと、誰もが性別に関係なく個人の能力を最大限に発揮できる環境を構築し、イノベーションの創出や、生き生きと働くことのできる職場づくりに取り組んでいます。
出産・育児・介護などのライフイベント発生時にも、キャリアを継続し、自分らしく働き続けられる環境を整備し、「誰ひとり取り残さない学園」をスローガンに男女共同参画社会の形成に寄与します。

SDGsへの取り組みは、2015年に国連持続可能な開発サミットで採択されて以来、世界中で広がりを見せ、今では当たり前のように目にする活動になってきました。
17あるゴールのすべてに成果を出し続けることは、決して簡単なことではありませんが、SDGsとは、地球環境を守りつつ、あまねく世界に広がる真の豊かさを実現できるように、すべての組織や団体、そして私たち個人個人が追及していく営みなのではないでしょうか。
藤田学園は、「教育」「研究」「医療・福祉」「社会貢献」を活動の柱として、外に向かって開かれた透明性ある取り組みを継続し、そこに集うすべての人々の働きがいや公平性を大切にしつつ、全人類の課題に貢献する SDGs に力を注いでいきたいと考えています。
藤田学園 SDGs担当理事
藤田医科大学学長
岩田 仲生