FACULTY OF
MEDICAL TECHNOLOGY
医療科学部 医療検査学科
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希望するプログラムへ自ら進む
充実したカリキュラムに加え研究力にも重点を置いた伝統ある臨床検査学科は、社会のニーズに対応した教育内容に転換を図る臨床工学科が統合し、先進的な「医療検査学科」として生まれ変わりました。1・2年次に基礎医学やコミュニケーション演習など共通科目を学び、2年次後期に臨床検査学プログラムもしくは臨床工学プログラムを選択し、より専門的に学んでいきます。
学びの特長
臨床検査学、臨床工学の学びを自ら選択し専門性を究める
病気の予防や診断、治療に欠かせない科学的な根拠を提供する「臨床検査」と、病態を把握して専門的な医療機器を操作し、効果的かつ安全な医療を提供する「臨床工学」。長い歴史を持つ両学科が統合し「医療検査学科」として生まれ変わりました。
1・2年次に共通プログラムを学んだ後、2年後期より臨床検査学プログラムもしくは臨床工学プログラムどちらかを選択できる日本初の学科です。
それぞれの国家資格に関わる専門科目のみならず、学内の研究室に在籍する著名な研究者から科学・医療の最先端の学びを得られる様々な選択授業も魅力の一つです。
数字で見る医療検査学科
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2024年度
臨床検査技師
国家試験合格率100%
全国平均84.6%
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2024年度
臨床工学技士
国家試験合格率
100%
全国平均78.9%
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2025年3月卒業生
臨床検査学プログラム
進路決定率100%
進路決定者103人
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2025年3月卒業生
臨床工学プログラム
進路決定率100%
進路決定者43人
臨床検査学プログラム
臨床検査とは?
臨床検査技師の役割は、病気の予防や診断、治療に欠かせない科学的な根拠を提供すること。血液・尿・便・細胞などを分析する検体検査と、身体に直接検査機器を装着して行う生理機能検査があります。また、医療機関以外でも企業や研究所など、さまざまな生命科学のフィールドで臨床検査技師の分析力が必要とされています。
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取得可能な資格
- 臨床検査技師国家試験受験資格
- 第一種衛生管理者
- 食品衛生監視員(任用資格)
- 食品衛生管理者(任用資格)
- 食品衛生責任者(任用資格)
- 環境衛生監視員(任用資格)
- 防災士
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卒業後の活躍の場
- 大学病院
- 病院(公的・民間)
- 検査・健診センター
- 医療機器、医薬品などの医療関連企業、研究所
- 大学院進学
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キーワード
- 先制医療
- 再生医療
- 科学分析
- 遺伝子検査
- 画像解析
プログラムの特色
臨床検査技師を養成する4年制大学として50年を超える歴史を持ち、数多くの卒業生が病院、企業、大学など多方面で活躍しています。本プログラムが目指すのは、高度な専門知識と科学的思考力を持ち、社会に貢献できる臨床検査技師の養成。
学びを支える充実した外部との総合力を身につけるためのカリキュラム、最新機器を備えた大学病院での臨床実習など、次世代を担うスペシャリスト育成にふさわしい環境のもと、確かな力を養います。
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POINT 01
高度な専門技術を修得
臨床検査や生命科学の分野で不可欠な分析法や画像解析法を学び、臨地実習前技能修得到達度評価でその技術を確認定着させます。 -
POINT 02
大学病院で学べる多職種連携
大学病院がキャンパス内にあり、1年次から早臨床体験を実施。検査の現場でコミュニケーションや多職種連携の重要性を学びます。 -
POINT 03
最先端の研究に携わる卒業研究
4年次の卒業研究では、学科内だけでなく大学内にある各種センターなどさまざまな研究室に所属可能。最先端の研究に携わることができ、研究の手法と技術を学び、科学的探究心を養います。
臨床工学プログラム
臨床工学とは?
臨床工学技士の役割は、患者さんの病態を把握して生命維持管理装置を適切に操作し、効果的かつ安全な医療を提供すること。医療機器の保守管理や医師をはじめとする他の医療職に安全な使用方法を教育することも重要な仕事です。人工臓器の研究者としての道など、病院以外にもさまざまな道があります。
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取得可能な資格
- 臨床工学技士国家試験受験資格
- 第二種ME技術者(日本生体医工学会)
- 第一種衛生管理者
- 防災士
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卒業後の活躍の場
- 大学病院
- 病院(公的・民間)
- 医療機器メーカー
- 大学院進学
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キーワード
- 人工心肺装置
- 透析装置
- 心臓カテーテル
- 手術支援ロボット「ダビンチ」
- 最新医療機器のメンテナンス
プログラムの特色
「臨床工学技士」は、医療機器を安全に操作する、いわば医療現場を支えるエンジニアです。本プログラムでは、病態を把握できる医学知識や臨床工学の専門知識を身につけた臨床工学技士の養成を目指し、常に変化する医療機器をリアルに体感できる環境を整えています。人工心肺や手術支援ロボットなど最先端の医療機器に触れられる実習、経験豊富な教員陣による実践的指導などを通して、次代の臨床工学技士に求められる知識と技術を身につけます。
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POINT 01
歴史に裏付けされた技術を伝承
東海地方の臨床工学技士養成大学として最も長い本学の歴史を背景に、医療現場で役立つ専門知識と技術を身に付けます。 -
POINT 02
最新の機器と技術を徹底解析
本学併設の大学病院では、手術支援ロボット「ダビンチ」など、最先端医療機器を用いる部署で実習をおこないます。 -
POINT 03
現役で臨床に従事している教員陣の講義
教育・研究だけではなく、教員は非常勤で大学病院の臨床に従事しています。臨床と連携することで、時代のニーズに即した知識・技術を習得できます。