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F505iGPS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NTTドコモ ムーバ F505iGPS
キャリア NTTドコモ
製造 富士通
発売日 2003年12月24日 (21年前) (2003年12月24日)
概要
音声通信方式 mova
(800MHz1.5GHz)
形状 折りたたみ式
サイズ 98 × 48 × 24 mm
質量 115 g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約525時間
充電時間 約145分
外部メモリ miniSDメモリーカード
(最大64MBまで)
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ×ばつ320ドット
サイズ 2.2インチ
表示色数 約26万2144色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度
サイズ 1.1インチ
表示色数 4,096色
メインカメラ
画素数・方式 約128万画素 CCD
機能 オートフォーカス、撮影用ライトバーコードリーダー
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ガーネットレッド
アメジストブルー
サテライトシルバー
しかくテンプレート / しかくノート
しかくウィキプロジェクト

ムーバ F505iGPS(ムーバ エフ ごー まる ご アイ ジーピーエス)は、富士通(現・富士通コネクテッドテクノロジーズ製のNTTドコモ向けの携帯電話(mova)端末である。

概要

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505iSシリーズと同時期に発表されているが、当端末は2003年 7月に発売されたF505iの小変更モデルであり、505iSシリーズの位置付けではない[1] 。2003年冬モデルの505iSシリーズは主要メーカーの中で、富士通だけラインナップがなかった。

同じ富士通製のF661iに次ぎ、ドコモでは2機種目となるGPS搭載iモード携帯電話である。試作的要素が強く、iアプリカメラもなかったF661iとは異なり、当時のハイスペック機だったF505iをベースとしている。位置情報を確認できるようになっている。また、カメラにオートフォーカスが追加されているほか、サブディスプレイの有機ELの発色数が256色から4,096色にスペックアップした。なお、F505iに搭載されていた指紋認証機能はない。

機能追加により、F505iに比べ、厚さが3mm、質量が10gそれぞれ増加している。

GPS搭載機の前作のF661iでは、発売直後に不具合が生じ、その後1か月にわたって販売中止されるというトラブルがあったが、本機種ではそのような不具合は発生しなかった。

本機種は、当時の主力の50Xシリーズに初めてGPSが搭載された端末であったが、その後のドコモでは、GPSを搭載した機種は続かず、「EZナビウォーク」などの機能でGPSを前面に出したau(KDDI)に大きく差を付けられることになる。 ドコモ端末で、GPS付き携帯電話が普及するのは、2007年夏モデルのFOMA904iシリーズ以降である。

歴史

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関連項目

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脚注

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  1. ^ "ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ F505iGPS". Impress Watch 株式会社インプレス ケータイ Watch編集部. (2004年1月8日). https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/17090.html 2020年11月2日閲覧。 

外部リンク

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NTT DoCoMo movaモデル
15xシリーズ
151
152
153
155
156
157
158
20x・21xシリーズ
201
202
203
204
205
206
207
208
209i・209iS
210i
211i・211iS
212i
213i・213iS・213iWR
25xシリーズ
251i・251iS
252i・252iS
253i・253iS
5シリーズ
501i
502i・502ix
503i・503iS
504i・504iS・504iC
505i・505iS・505iGPS
506i・506iC・506iS
その他
6xxシリーズ
らくらくホン
GEOFREE
ドッチーモ
自動車電話
FOMAテュアル
スタブアイコン

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