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眼窩溝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
脳: 眼窩溝
左大脳半球の眼窩面。赤く塗ってある所が眼窩溝。
名称
日本語 眼窩溝
英語 Orbital sulci
ラテン語 sulci orbitales
略号 orbs
関連構造
上位構造 大脳(前頭葉)
関連情報
NeuroNames 関連情報一覧
NIF 総合検索
グレイ解剖学 書籍中の説明(英語)
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眼窩溝(がんかこう)は大脳にある脳溝のひとつ。前頭葉の凹面にあり、前頭骨の眼窩面に位置する。H字型の溝で、眼窩回を四つの領域(前、後、内側、外側)に分けている[1]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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ウィキメディア・コモンズには、眼窩溝 に関連するカテゴリがあります。
前頭葉
頭頂葉

中心後回, 体性感覚野 (一次体性感覚野 (1, 2, 3,43), 二次体性感覚野 (en) (5)), 楔前部 (7m) - 頭頂弁蓋 (en

頭頂小葉 (上頭頂小葉 (7l), 下頭頂小葉 (40)), 縁上回 (40), 角回 (39)

中心後溝, 頭頂間溝, 縁溝

後頭葉
側頭葉(外・下)
辺縁皮質島皮質

島皮質

帯状回 : 膝下野 (en) (25), 前帯状皮質 (24,32,33), 後帯状皮質 (23,31), 脳梁膨大後部皮質 (26,29,30)

海馬傍回 (27,28,34,35,36), 海馬鉤, 海馬体,(扁桃体の一部)
(注記) 内側側頭葉など他の脳葉に含めて扱われることもある。

脳葉間の脳溝など
白質
その他

いくつかの領域分けは大まかなものになっている。

カッコ内の番号はブロードマンの脳地図における番号である。また、ブロードマンの脳地図における領域のいくつかは複数の脳回にまたがっている。

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