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南康府

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江西省の南康府の位置(1820年)

南康府(なんこうふ)は、中国にかつて存在した末から民国初年にかけて、現在の江西省 九江市南東部に設置された。

概要

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982年(太平興国7年)、北宋により江州 星子県に南康軍が置かれた。南康軍は江南東路に属し、星子・都昌建昌の3県を管轄した[1]

1277年(至元14年)、元により南康軍は南康路に昇格した。南康路は江西等処行中書省に属し、録事司と星子・都昌の2県と建昌州を管轄した[2] 1361年朱元璋により南康路は南康府と改められた。

のとき、南康府は江西省に属し、星子・都昌・建昌・安義の4県を管轄した[3]

のとき、南康府は江西省に属し、星子・都昌・建昌・安義の4県を管轄した[4]

1913年中華民国により南康府は廃止された。

脚注

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  1. ^ 宋史』地理志四
  2. ^ 元史』地理志五
  3. ^ 明史』地理志四
  4. ^ 清史稿』地理志十三
 
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