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伝馬町 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避 この項目では、名古屋市中区にあった地名について説明しています。名古屋市熱田区の地名については「伝馬 (名古屋市)」をご覧ください。
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 中区 > 伝馬町
伝馬町
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
名古屋市
行政区 中区
町名廃止 1966年(昭和41年)3月30日 [1]
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052[2]
ナンバープレート 名古屋[3]

伝馬町(てんまちょう)は、愛知県 名古屋市 中区の地名。

歴史

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町名の由来

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清洲越しの町であり、清須時代より伝馬役を担う町であったことによる[4]

沿革

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  • 1871年(明治4年)9月29日 - 大伝馬町および小伝馬町、宮町に分割される[1] 。小伝馬町は従来の伝馬町1丁目〜3丁目、大伝馬町は伝馬町4〜7丁目に相当する[4] 。また、本町筋の東側が宮町となった[4]
  • 1878年(明治11年)12月20日 - 大伝馬町および小伝馬町により、名古屋区伝馬町となる[5]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市伝馬町となる[5]
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 西区成立に伴い、同区伝馬町となる[1]
  • 1911年(明治44年)1月 - 明治航業株式会社が設立される[6]
  • 1912年(明治45年)2月 - 有限責任名古屋莫大小信用販売購買組合が設立される[7]
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 栄区成立に伴い、同区伝馬町となる[1]
  • 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区廃止に伴い、中区伝馬町となる[1]
  • 1966年(昭和41年)3月30日 - 住居表示実施に伴い、1丁目〜3丁目が一丁目、3〜7丁目が錦二丁目に編入され消滅[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 福岡清彦 1976, p. 21.
  2. ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). "市外局番の一覧" (PDF). 総務省. p. 7. 2015年5月23日閲覧。
  3. ^ "管轄区域". 愛知県自動車会議所. 2021年9月23日閲覧。
  4. ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 322.
  5. ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 781.
  6. ^ 名古屋市会事務局 1961, p. 386.
  7. ^ 名古屋市会事務局 1961, p. 398.

参考文献

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  • 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻 総合名古屋市年表(明治編)』名古屋市会事務局、1961年12月25日。全国書誌番号:49011381 
  • 福岡清彦『中区の町名』名古屋市中区役所、1976年。 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 

関連項目

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名古屋市 中区の町名
  • ☆ - 住居表示実施地域 / ★ - 道路・河川・鉄道等用地のみ / しかく - ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
旧町名
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
わ行
カテゴリ カテゴリ

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