鬼殺し (将棋)
2024年3月8日 (金) 02:52; 240f:10b:bc5f:1:20dc:52ca:ed3:6ee (会話) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC)
鬼殺し(おにごろし、英: Demon Killer[1] , Demon Slayer)は、将棋の戦法の一つ。先手の奇襲戦法である。
大正時代末期に大道詰将棋を出題していた野田圭甫が販売した「可章馬(かしょうま)戦法」という本の売り文句「この戦法を使えば鬼も逃げ出す、鬼も倒せる」から、この名がついたとされている。
いきなり桂が高跳びするという手順だが、早石田の変化(王手飛車をはじめとする両取り狙い、7三地点の突破)を取り込んでいるために破壊力があり、庶民に分かりやすかったことから縁台将棋で流行した。
原始鬼殺し
[編集 ]図1-1 3手目▲さんかく7七桂まで
図1-2 7手目▲さんかく7五歩まで
図1-3 11手目▲さんかく5五角まで
図1-4 19手目▲さんかく7三歩成まで
▲さんかく7六歩△しろさんかく3四歩に▲さんかく7七桂と跳ねる(図1-1)。これに対して後手が△しろさんかく8四歩ときたら、▲さんかく6五桂△しろさんかく6二銀▲さんかく7五歩(図1-2)とする。これに手抜きすると▲さんかく7四歩△しろさんかく同歩▲さんかく2二角成△しろさんかく同銀▲さんかく5五角で飛車・銀の両取りとなるため△しろさんかく6四歩と対応するが、▲さんかく2二角成△しろさんかく同銀▲さんかく5五角と進む(図1-3)。この後、△しろさんかく3三銀▲さんかく6四角△しろさんかく5二金右▲さんかく7四歩△しろさんかく6三金▲さんかく7八飛△しろさんかく6四金▲さんかく7三歩成で先手必勝となる。(図1-4)
後手の有効な対策としては、△しろさんかく6二銀で△しろさんかく6二金と立つ手がある。▲さんかく6五桂に対して△しろさんかく6四歩〜△しろさんかく6三金としておけば、先手に有効な手段はない。
△しろさんかく6二金の受けが発見されてから、鬼殺しはハメ手の奇襲として扱われ、廃れてしまったが、稀にプロの対局でも出現することがあり、その時は後手はいずれも3手目▲さんかく7七桂に対して4手目△しろさんかく6二銀と指している。これまでの先例は佐藤大五郎対中原誠戦、神吉宏充対瀬川晶司戦[要検証 – ノート ]であるが、佐藤を破った中原は「△しろさんかく6二銀(▲さんかく7六歩△しろさんかく3四歩▲さんかく7七桂の局面で△しろさんかく8四歩との比較で)の方が勝る」と述べている。
森雞二の著書では▲さんかく6五桂と飛ぶ前に▲さんかく7八飛とし、以下△しろさんかく8五歩であると、▲さんかく6五桂に△しろさんかく6二金としても、▲さんかく7五歩△しろさんかく6四歩に、▲さんかく2二角成△しろさんかく同銀▲さんかく5五角△しろさんかく6三金ではなく、▲さんかく7四歩として先手よしとある。以下、▲さんかく7四歩を△しろさんかく同歩では▲さんかく同飛△しろさんかく7三歩▲さんかく6四飛△しろさんかく8八角成▲さんかく同銀△しろさんかく5五角▲さんかく6六角△しろさんかく6四角▲さんかく1一角成△しろさんかく3二銀に▲さんかく6六馬で、次の▲さんかく8四香が厳しいとしている。一方で▲さんかく7四歩に△しろさんかく6五歩は▲さんかく7三歩成△しろさんかく同金に▲さんかく同飛成△しろさんかく同桂▲さんかく7四歩である。
図2-1 12手目△しろさんかく6五歩まで
図2-2 21手目▲さんかく5五角まで
図2-3 31手目▲さんかく7三同飛成まで
また、将棋電王戦FINALの事前企画として指された、Selene対永瀬拓矢の30分切れ負け将棋では、鬼殺しを指したSeleneに対し、永瀬は△しろさんかく6二金の代わりに△しろさんかく5二飛と受けた。以下▲さんかく7八飛△しろさんかく7二金▲さんかく7五歩△しろさんかく6四歩▲さんかく7四歩△しろさんかく6五歩と進み、歩桂交換で後手の大きな駒得となった。(図2-1)
しかし、▲さんかく4八玉△しろさんかく8二銀▲さんかく3八玉△しろさんかく6二飛▲さんかく5八金左△しろさんかく4二玉と、囲いの手順に入ったところでSeleneが▲さんかく2二角成△しろさんかく同銀▲さんかく5五角と強襲。(図2-2)以下、△しろさんかく3一玉▲さんかく8二角成△しろさんかく同金▲さんかく7一銀△しろさんかく3二飛▲さんかく8二銀不成△しろさんかく同飛▲さんかく7三歩成△しろさんかく同桂▲さんかく同飛成となり(図2-3)、そのまま先手が押し切った。
図3-1 △しろさんかく3三桂まで
図3-2 △しろさんかく5五角まで
図3-3 ▲さんかく3六銀まで
後手番では図3-1から先手が▲さんかく2五歩として図3-2となれば、以下▲さんかく7七角は△しろさんかく4六角▲さんかく5八金右に△しろさんかく3六歩で成功であるが、実際は図3-1で▲さんかく4八銀で難しい。『イメージと読みの将棋観』(2010、日本将棋連盟)では神吉宏充が後手番をもって図3-1から▲さんかく2五歩に△しろさんかく1四歩▲さんかく4八銀△しろさんかく8四歩▲さんかく6八銀△しろさんかく8五歩▲さんかく7七銀△しろさんかく8四飛▲さんかく6八玉△しろさんかく3五歩▲さんかく7八玉△しろさんかく3四飛とひねり飛車を1993年の順位戦ほか2局指し、勝利は挙げていないという。プロ棋士でも6名全員が先手をもったらありがたい、後手は全然だめとしているが、図3-1の先手側の次手は▲さんかく4八銀が手堅く、佐藤康光や羽生善治は△しろさんかく8四歩なら▲さんかく7八金△しろさんかく8五歩▲さんかく7七角で、△しろさんかく8四飛▲さんかく3六歩△しろさんかく7四飛▲さんかく3七銀△しろさんかく7六飛であると▲さんかく4六銀(図3-3)から▲さんかく3五歩として楽勝、渡辺明は△しろさんかく8四歩なら▲さんかく7八銀とし、以下△しろさんかく8五歩▲さんかく7七銀△しろさんかく3五歩▲さんかく4六歩、谷川浩司はとがめるなら▲さんかく2五歩△しろさんかく4五桂▲さんかく4八金の定跡どおり、藤井猛は▲さんかく2五歩と突いて後手が△しろさんかく3二金ならば▲さんかく4八銀で様子をみるとしている。森内俊之は▲さんかく4八銀に△しろさんかく8四歩▲さんかく6八銀以下△しろさんかく8五歩▲さんかく7七銀△しろさんかく3五歩▲さんかく6八玉△しろさんかく8四飛となると、8五の歩が負担となりそうで、またいずれ3三の桂頭が負担になるとしている。
新・鬼殺し
[編集 ]図4-1 ▲さんかく7七桂まで
ハメ手の要素が強い鬼殺し戦法であるが、この戦法の改良型が米長邦雄によって考案され、プロの実戦でも指されたことがある。
▲さんかく7六歩△しろさんかく8四歩に対して▲さんかく7五歩と早石田含みの駒組みを進めるのが特徴で、以下△しろさんかく8五歩▲さんかく7七角△しろさんかく3四歩▲さんかく7八飛で、△しろさんかく7七角成▲さんかく同桂となって図4-1の基本型となる。
ほかに初手から▲さんかく7六歩△しろさんかく8四歩に▲さんかく7八飛とし、以下△しろさんかく8五歩に▲さんかく7七角△しろさんかく3四歩▲さんかく7五歩△しろさんかく7七角成▲さんかく同桂。米長の著書では▲さんかく7六歩△しろさんかく8四歩に▲さんかく7五歩とし、以下△しろさんかく8五歩に▲さんかく7七角△しろさんかく3四歩▲さんかく7八飛。途中▲さんかく7五歩に△しろさんかく3四歩▲さんかく7七角△しろさんかく8五歩でも▲さんかく7八飛で、図4-1に合流する。
また米長の著書では初手▲さんかく7六歩に△しろさんかく3四歩には角頭歩付き戦法を進めているが、以下▲さんかく7五歩とし、△しろさんかく8四歩に▲さんかく7八飛△しろさんかく8五歩▲さんかく7七角△しろさんかく同角成▲さんかく同桂となれば、図4-1に合流する。途中△しろさんかく8五歩に△しろさんかく8八角成▲さんかく同銀△しろさんかく6五角は、▲さんかく7六角があって、早石田の切り返しと合流する。
図4-1から後手の指し手は△しろさんかく8六歩、△しろさんかく7六角、△しろさんかく4五角、△しろさんかく2二角、△しろさんかく5四角などや△しろさんかく6二銀などがあるが、新鬼殺しはそれらすべてに対して切り返しが用意されており、応じて臨機応変に動いていくことができるのが特徴である。△しろさんかく8六歩▲さんかく同歩に△しろさんかく8七角は飛車を逃げずに▲さんかく7四歩で、△しろさんかく7八角成▲さんかく同銀となると、角をもっているほうが角の打ち込みのスキがある陣となってしまっている後手居飛車側が不利な状況となっている。△しろさんかく8六歩▲さんかく同歩に△しろさんかく8六同飛は▲さんかく7四歩。
△しろさんかく7六角や△しろさんかく4五角にも▲さんかく7四歩△しろさんかく同歩▲さんかく5五角。△しろさんかく2二角には▲さんかく6六角で、△しろさんかく同角▲さんかく同歩△しろさんかく6七角は▲さんかく6五桂、△しろさんかく8六歩▲さんかく同歩△しろさんかく同飛は▲さんかく2二角成△しろさんかく同銀▲さんかく6五桂である。△しろさんかく5四角に対する切り返しは以下▲さんかく5五角△しろさんかく2二銀▲さんかく8五桂などがある。
後手が△しろさんかく6二銀から無難に指すと、この場合は前述の▲さんかく7四歩から鬼殺しのように攻める戦いが可能となっている。△しろさんかく6二金として通常の鬼殺し同様の封じをしてきた場合には、例えば▲さんかく8八飛から角交換型向かい飛車にして戦う手段などが知られる。
後手が先手から奇襲を恐れて図4-1の前に、例えば△しろさんかく6二銀として、そもそも角交換をしてこない場合は、角を7七に上げた関係で一手損となっているので、▲さんかく7四歩から早石田を目指すことができるほか、角道を止めて本石田流を目指すことも可能となっている。
図4-2 ▲さんかく6五桂まで
初手▲さんかく7八飛に2手目△しろさんかく8四歩にも対応でき、後手の対策もいろいろあるが、通常の鬼殺しと比べて飛車が使いやすいことで先手も十分に戦える。
プロの対局で実際にあったのが図4-2の局面、2012年1月の門倉啓太対遠山雄亮戦で、大乱戦になった。門倉の初手▲さんかく7八飛に以下△しろさんかく8四歩▲さんかく7六歩△しろさんかく8五歩とし、その後▲さんかく7七角△しろさんかく3四歩▲さんかく4八玉に、△しろさんかく7七角成としたもので、以下▲さんかく同桂に△しろさんかく1四歩▲さんかく3八玉△しろさんかく1五歩▲さんかく7五歩△しろさんかく4二玉に門倉は▲さんかく6五桂と進めた(図4-2)。以下△しろさんかく8六歩▲さんかく同歩△しろさんかく3三角▲さんかく6六歩△しろさんかく8六飛▲さんかく7四歩と進行した。
手順が本格的になったことで、原始鬼殺し同様の狙いだけでなく、持久戦にも対応する形となったが、後手が穏やかに応じれば先手であるにもかかわらず後手番で石田流に構えたのと同じような展開となるため、プロ間では「先手の得がない」という理由で戦法として定着するまでには至らなかった。しかし、狙いとなる筋は明快で、アマチュアには非常にわかりやすかったことから、この戦法を著した米長邦雄の「新鬼殺し戦法」は60刷近くを数えるロングセラーとなった。
普通の鬼殺しのように角が8八のままで▲さんかく7七桂と跳ねると、△しろさんかく6四歩と突かれた時に足が止まってしまうのであるが、新鬼殺しは角を交換しているので、 手を作りやすい。
鬼殺し向かい飛車
[編集 ]図5 6手目2二飛まで
鬼殺し戦法の更なる改良形ともいえるのが、島朗考案の「鬼殺し向かい飛車」戦法である。これは角道を止めずに向かい飛車に振り、相手が角交換から角を打ってきた時には一気に鬼殺しへ変化するという戦法である。これまで考案された鬼殺し系統の戦法の中で、唯一相手が常に正しい手を指し続けても不利にならないとされている。
なお角交換しない場合は普通の向かい飛車となるが、相手が角道を止めざるを得ないので有利になる。また、後手が左銀を上がった状態で先手から角交換すると、後手は桂馬ではなく銀で馬を取る。この場合は後手がダイレクト向かい飛車よりも有利な形で駒組みを行うことができ、後手不満なしとなる。よって居飛車側は7手目に角交換する。その後、△しろさんかく同桂に先手は▲さんかく9六歩と玉側の端歩を突くのが良いとされている。
この戦法に近い戦い方は森内俊之対羽生善治の第62期名人戦第1局で行われた。後手森内の鬼殺し向かい飛車模様に対し、先手羽生は角交換しなかったものの、森内はそのまま玉を穴熊に囲い、勝利を収めた。考案者の島が自著『島ノート』で紹介したため、インターネット将棋では一時期非常に流行したという。
近年では2017年 第3期叡王戦 九段予選 藤井猛対三浦弘行で藤井猛が採用し、勝利した。
対振り飛車用
[編集 ]図6-1 ▲さんかく7七桂まで
図6-2 △しろさんかく6二玉まで
振り飛車党に対して▲さんかく7五歩から▲さんかく7七桂と構えて指す鬼殺し戦法もある。 図6-1のように角道を止めて△しろさんかく3二銀とするノーマルの四間飛車の出だして、△しろさんかく4二飛ならば▲さんかく6五桂とし、以下は△しろさんかく6二金 7四歩で、△しろさんかく同歩ならば▲さんかく5五角△しろさんかく4五歩▲さんかく9一角成△しろさんかく9九角成▲さんかく8一馬△しろさんかく7二銀▲さんかく7一馬△しろさんかく4四馬▲さんかく5六香△しろさんかく5四歩▲さんかく7八飛△しろさんかく7五香(△しろさんかく5五歩は▲さんかく7四飛△しろさんかく5六歩▲さんかく4四飛△しろさんかく同飛▲さんかく5三角または▲さんかく6二馬)▲さんかく7五同飛△しろさんかく同歩▲さんかく5三香△しろさんかく5二金上▲さんかく同香成で、△しろさんかく同飛または△しろさんかく同玉いずれも▲さんかく7四桂などと攻めを続けることができる。▲さんかく7七桂に△しろさんかく4三銀ならば▲さんかく2六飛で、△しろさんかく2二飛ならば▲さんかく6五桂とし、以下△しろさんかく6二金▲さんかく7四歩△しろさんかく6四歩▲さんかく7三歩成△しろさんかく同桂▲さんかく同桂成△しろさんかく同金▲さんかく7四歩、これを△しろさんかく同金は▲さんかく6三桂、△しろさんかく7二金は▲さんかく5五角△しろさんかく6二飛▲さんかく6五桂△しろさんかく6一桂▲さんかく7三歩成△しろさんかく同金▲さんかく同桂成△しろさんかく同桂▲さんかく7六飛△しろさんかく7二歩(△しろさんかく7二銀なら▲さんかく7四金△しろさんかく6五桂の後、▲さんかく6八銀を入れてから▲さんかく6四角や▲さんかく6四金)▲さんかく8六飛△しろさんかく8二銀▲さんかく8一金など、攻めが続く。これを避けるには▲さんかく6五桂の跳ねに△しろさんかく6二金に代えて△しろさんかく6二銀とする必要がある。
戻って、四間飛車の場合に図6-1の△しろさんかく3二銀〜△しろさんかく4二飛ではなく、単に△しろさんかく4二飛からの駒組であれば、▲さんかく7七桂には普通に△しろさんかく6二玉(図6-2)で、以下▲さんかく6五桂なら△しろさんかく6四歩で何でもない。したがって先手も▲さんかく7七桂とはせずに▲さんかく7八金とし、以下△しろさんかく6二玉▲さんかく7四歩△しろさんかく8二銀▲さんかく7三歩成△しろさんかく同銀と後手も形は乱れるがこれで一局。 また▲さんかく7七桂も▲さんかく7八金ともせずに▲さんかく7四歩△しろさんかく同歩に▲さんかく5五角としても、後手も△しろさんかく8二銀や△しろさんかく9二飛で対応ができる。 さらに▲さんかく2六飛とし、△しろさんかく3二銀を待って▲さんかく7四歩△しろさんかく同歩▲さんかく5六飛もあり、以下△しろさんかく5二飛とし▲さんかく5五角△しろさんかく8二銀▲さんかく6六飛に△しろさんかく7二金としておき、▲さんかく8二角成△しろさんかく同金▲さんかく6三飛成には△しろさんかく4五歩の切り替えしがある。
四間飛車型
[編集 ]図7-1 ▲さんかく6五桂まで
図7-2 △しろさんかく4五桂まで
先手四間飛車には相手の後手が右四間模様で後手の△しろさんかく6四歩とした際に▲さんかく7五歩として、△しろさんかく6三銀に▲さんかく7七桂とし、△しろさんかく5四銀に▲さんかく6五歩△しろさんかく同歩▲さんかく同桂と鬼殺しのように仕掛けていく戦法がある。以下△しろさんかく8八角成は▲さんかく5三桂不成から▲さんかく6一飛成を狙われる。△しろさんかく6五銀は▲さんかく同飛△しろさんかく8八角成▲さんかく同銀△しろさんかく5四角▲さんかく6八飛△しろさんかく2七角成に▲さんかく6三歩。△しろさんかく5二金右ならば▲さんかく2二角成△しろさんかく同銀▲さんかく7一角△しろさんかく7二飛▲さんかく5三桂不成△しろさんかく7一飛▲さんかく4一桂成△しろさんかく同玉▲さんかく6二金など。したがって△しろさんかく4二玉か△しろさんかく4二金とすれば、▲さんかく7一角の筋はない。図7-2のように後手四間飛車であれば、同じように進んだときに△しろさんかく4八金に▲さんかく7七角と準王手飛車があるが、以下△しろさんかく3九金▲さんかく4三歩は△しろさんかく4九飛▲さんかく7八玉△しろさんかく4三飛成がある。
出典
[編集 ]- ^ Kawasaki, Tomohide (2013). HIDETCHI Japanese-English SHOGI Dictionary. Nekomado. p. 20. ISBN 9784905225089
参考文献
[編集 ]- 米長邦雄『新鬼殺し戦法』山海堂、1988年、ISBN 4-381-00068-4
外部リンク
[編集 ]- 鬼殺し 日本将棋連盟 - 将棋コラム
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