十王駅
十王駅(じゅうおうえき)は、茨城県 日立市十王町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎改築時にそれまで2面3線(中線は不使用)だったが、上り本線にある1番線ホームを撤去し、旧2番線(中線)ホームを上り本線に接するようにして新1番線ホームとした。旧3番線ホームは2番線ホームとした。 また、旧2番線線路の一部を、保線車両の退避用として使用している。東口駅前広場にKIOSKがあったが、利用者が減少したので廃止・撤去され、跡には自動販売機が設置された。 西口駅前広場には、公衆電話・駐輪場以外、何も設置されていない。 また、現在の西口には、櫛形炭鉱の専用線があった。改良工事前は、保線車両の待避線として使用されていた。なお、駅から少し離れた所に、炭鉱線の橋脚跡がある。 バリアフリーのため、ホームにはエスカレーター・エレベーターが設置されている。
券売機
自動券売機が二台設置されている。この券売機で、上野までの自由席特急券を購入することが可能 また、2006年 3月より、もしもし券売機Kaeruくんを設置し、それに伴いみどりの窓口が閉鎖された。 2008年春より、当駅もSuicaが使用可能となるため、右側の券売機は、Suicaのマークが書いてあるがテープで隠されており、すでに準備が終了している。もしもし券売機は用紙の読みとり機の下にSuicaの発券口が現在ないためクレジットカードの案内の紙が貼ってある。 朝5時50分頃まで自動券売機は稼働していないため乗車駅証明書発行機から乗車駅証明書を取って乗車する。しかしその時間帯には上り方面上野行きの列車があり、当日に事前料金のグリーン券が買えない時があるが、その旨を伝えれば、事前料金で購入できる。
発車メロディー
現在
のりば
パークアンドライド
駅の南側に有料駐車場が併設されている。十王駅で、上野駅又は仙台駅より先まで特急で往復する切符を買うと、この駐車場が2日間無料で利用できる。
利用状況
1日平均の乗車人員は下記の通り。
- 2005年度 3,250人
- 2006年度 3,297人
駅周辺
- 常陽銀行十王支店
- 十王郵便局
- 日立市立十王図書館
- 日立市役所十王支所
- 国民宿舎 鵜の岬
- 鵜来来の湯十王
- スーパーたかさき
- ヤマハ音楽教室 十王駅前教室
- カスミ 日立豊浦店
- 竪破山
- 茨城県立日立北高等学校
- 日立市立豊浦小学校
- 日立市立櫛形小学校
- 日立市立高原小学校
- 日立市立豊浦中学校
- 日立市立十王中学校
- 特別養護老人ホーム サン豊浦
- 十王パノラマ公園
- 十王ダム
- 法鷲院(妙徳山西福寺)
- 艫神社
- 川尻漁港
- 日立電線 豊浦工場
- 日立電線 高砂工場
- ゆうゆうJホール
- 十王3城跡(櫛形城・山尾城・友部城)
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日 川尻駅として開業
- 1906年(明治39年)11月1日 日本鉄道国有化により、国鉄の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)9月 下りホームの発車ベルが変更となる。
- 2004年(平成16年)3月13日 駅名を十王に改称
- 2004年(平成16年)10月16日 特急の定期停車駅となる。
- 2004年(平成16年)11月 駅の改良工事が一部終了。船形ホームになる。
- 2005年(平成17年)7月9日 ダイヤ改正で、新型車両E531系が、早朝(上り)と、夜(下り)に導入される。
- 2005年(平成17年)8月 駅の改良工事終了。改札口上電光掲示板(2行タイプ)、ホーム上電光掲示板(1行タイプ)、設置。東西に駐輪場が整備される。
- 2005年(平成17年)11月1日 発車ベルが変更となる。
- 2006年(平成18年)3月17日 自動改札機設置、もしもし券売機Kaeruくん設置
隣の駅
関連項目
外部リンク
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