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メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業...民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市...グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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露天市(ティアンギス)の古着コーナー。

実はここからが勝負どころ。

露天市を覆う(露店ではなくなりますが)テントから札がぶら下がっています。

「女性用40ペソ」「子供用30ペソ」この辺りは一般的なブランド(GAPやZARA)の古着。その横に男女子供に分かれた「20ペソコーナー」があります。日本円にすると一着130円程度の激安。どんなものが売られているのでしょうか。


ごちゃごちゃですがお宝も隠れています

ごちゃごちゃですがお宝も隠れています

山盛りの衣料品を一枚一枚めくっていくとあることに気づきます。

Tシャツがとても多く、そしてそれがメーカーのデザインではなく、スポーツチームや地域の活動のためのデザインになっています。学校のバスケットボールチーム、叔父さんの誕生日祝いのメッセージ、がんと闘っている方への励ましメッセージ、グループ旅行のおそろいのデザイン。これはその場面から離れたらもう着なくなりますよね。ということで、オリジナルTシャツはたくさん、激安で売られています。


いろいろ書いてあります

いろいろ書いてあります

これら古着のほとんどは、お隣アメリカからやってきます。買ったのにたんすの肥やしで着なかった、サイズが合わなかったなどで新品のまま古着として集まったものをこうやって持ってきて売っているのです。おそらく激安のオリジナルTシャツなどは無料で回収したのでしょうか、出ないと採算が合わないと思います。


闘病中のお友達応援Tシャツ!

闘病中のお友達応援Tシャツ!

部屋着や作業着などはもともと汚れるのがわかっているのでこれで十分ですし、作られた場所から遠く離れ言語も違うここでなら、特に恥ずかしくもなく皆さん外で来ています。

ファストファッションの対岸を行く「リサイクル天国」のメキシコ。節約しながらエコでもある生活スタイルですね。



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