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台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業...日本語教師、ライター

居住都市...台北市近郊の新北市(台湾)

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台北市内にある日系のスイーツ店で購入した「回転焼き」

台北市内にある日系のスイーツ店で購入した「回転焼き」

1月26日放送の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で登場した丸型のあんこが入ったお菓子「回転焼き」。その後放送された「あさイチ」の朝ドラ受けで、司会の博多華丸・大吉のお二人と増田明美さんらもその名称を巡ってトークを繰り広げるほどでした。

その放送を見てからというもの、無性に「回転焼きが食べたい!」という衝動に駆られ、台北市内と自宅近所のお店にある「回転焼き」を食べました。

今回は、私が実食した「回転焼き」を紹介します。


原味(プレーン生地)とあずきの回転焼き

原味(プレーン生地)とあずきの回転焼き

まず、最初に訪れたのは台北駅前にある京站時尚廣場の地下3階にある108抹茶茶廊。日本から来たお店で、「回転焼き(お店では『大判燒』と表記しています)」も6種類販売しています。私が選んだのは、原味(プレーン生地)とあずき、抹茶生地とあずき、原味と抹茶クリームの3種類。

あずきの「回転焼き」は、食感も味も日本と変わらないものでした。抹茶生地のは初めてでしたが、抹茶のほのかな苦味と中のあんこの味とも合っていて、何個でも食べ続けたくなるような味でした。

ただ、中のあんこの味は、日本で食べたものよりも甘味を抑えた感じになっていて、そこは台湾人の味覚に合わせているように感じました。


原味(プレーン生地)と抹茶クリームの回転焼き

原味(プレーン生地)と抹茶クリームの回転焼き

抹茶クリームのも、生地とバランスがうまく取れていて、甘さも苦さもくどくないのがよかったです。

ただ、中があんこの「回転焼き」に慣れている人たちには、受け入れがたいものなのかな...とも思いました。

108抹茶茶廊では、他にも「抹茶あずきわらびもち(抹茶生地)」、タロ紫芋(抹茶生地)、カスタード(原味)があります。カスタード以外は、台湾オリジナルのようで、機会がある方は食してみてはいかがでしょうか。

【参考】

http://108matchasaro.com

https://www.facebook.com/108matchasaro.tw/

https://www.108matcha-saro.com/108/index.html

https://mantan-web.jp/article/20220128dog00m200057000c.html

https://www.lmaga.jp/news/2022/01/392845/

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1486117286670966790


自宅近所で買った「紅豆餅」

自宅近所で買った「紅豆餅」

以上、日本式の「回転焼き」でしたが、台湾にも同様のものがあります。自宅近所で売っているお店があったので、そちらでも購入してきました。名前は「紅豆餅」と呼ばれていますが、私が訪れたお店の看板には「車輪餅」と記されていました。

1個13元(約54円)と、前出の回転焼き(45〜50元)よりの半分以下の価格です。

気になる味ですが...


「紅豆餅」の断面の様子

「紅豆餅」の断面の様子

日本のものとほぼ同じように感じました。外見で違うとしたら、つなぎ目がはっきり分かるようになっていて、日本酒の「もっきり」のような皮のおまけが付いている感じです。

皮は日本のものよりも薄めでパリパリしている感じがあります。中のあんこは、薄めの皮に対して多めに入っているように感じ、味も甘味を可能な限り抑えているように感じました。

食べてみたら、皮のつなぎ目の接着が日本のものより甘く、食べ続けているうちに中のあんこが漏れて手についてしまいました。過去に別のところで買ったものでも、同様の経験をしていて、驚かなかったのですが、その時は焼き立てのものだったので、熱々のあんこが思いっきり手につき、「あっつ〜」と叫んでしまうほどでした。

台湾の回転焼きのお店では、あずき以外にも、カスタードクリームなどが販売されていますが、クリームタイプのは皮のつなぎ目から中身が漏れやすいので、注意が必要です。特に焼き立ては、本当に熱いので、熱さに負けて落とさないようにしないといけません。

台湾式の「回転焼き」、いかがでしたか。
気軽に観光できるようになり、夜市などで見かけたら、試してみてはいかがでしょうか。


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