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ブラジル

ブラジル:サンパウロ

日下野 良武(くさかの よしたけ)

にじゅうまる職業;ジャーナリスト、ブラジル文化研究家
にじゅうまる居住都市;サンパウロ市(ブラジル国)

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サンパウロ市で開かれたブラジル日本移民110周年記念式典でお言葉を述べられる秋篠宮眞子さま(昨年7月21日)

サンパウロ市で開かれたブラジル日本移民110周年記念式典でお言葉を述べられる秋篠宮眞子さま(昨年7月21日)

4月も残りわずか。日本は今、改元の話で持ち切りのようだが、地球の反対側・ブラジルの日系社会でもそれは同じ。ブラジル在住の日本人に、新元号への思いを聞いた。


サンパウロ市の東洋街で健康食品販売店を経営する村山正人さん(74)は「この国では西暦だけだが、私たち日本人にとって元号は気分が新たになるのがいい。ただ、西暦で何年に当たるかがすぐに分からず、ちょっとややこしいね」と笑顔を見せる。
同市で日本語学校を経営し、両親が福岡県出身の二世マルガレッチ志村さんは「『令和』は実に響きのいい新時代に即した元号。これから日本人は、令に従い、和を保って外国人とお付き合いしてほしい」と希望を述べる。


30年間、日本語教師を務めてきた佐々木佳子さん(70)は「新元号が決まったとき、日本に住む96歳の叔母が頭に浮かびました。大正、昭和、平成、令和と4代にわたり、うれしく思う」と感慨深げだった。


マラソンの金栗四三と同じ熊本県立玉名高校の出身で、リオ在住の堤寿彦さん(66)は「『令和』は穏やかな響きで平和につながる。気に入っており、ブラジル人にも教えている」。堤さんは元リオ日本商工会議所会頭で居合道6段だ。
アマゾン川河口に近いベレン市に住んで42年になる堤剛太さん(70)は「当地の日系人は皇室の存在をかなり身近に感じている。皇族の方々も複数回、当市を訪問された。有志で新元号の誕生を祝う予定です」と語る。


これまでブラジルへの皇室外交は数多く、直近では昨年7月、秋篠宮眞子さまが日本移民110周年式典でごあいさつされた。4月30日夜、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会で「新天皇ご即位 新元号『令和』祝賀晩餐会」が開かれる。


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