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ブラジル

ブラジル:サンパウロ

日下野 良武(くさかの よしたけ)

にじゅうまる職業;ジャーナリスト、ブラジル文化研究家
にじゅうまる居住都市;サンパウロ市(ブラジル国)

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会場の入り口風景

会場の入り口風景

日本をテーマにした海外最大の祭典「第20回日本祭り(フェスティバル・ド・ジャパン)」(主催:ブラジル日本都道府県人会連合会)が7月7日から3日間、サンパウロ州見本市会場(サンパウロ市)で開かれた。


北海道ブースの前で

北海道ブースの前で

会場は4万?もあり、隣接する駐車場は4,500台収容可能の広さ。年々、入場者が増加し、今年は20万人近い人が訪れ、土、日曜日の正午前後には入口に約200?の列ができた。昨年は17万人で、約半数が非日系ブラジル人。日本文化のブラジル社会への浸透がうかがえる。


折り紙も人気

折り紙も人気

会場内には全都道府県のブースが並ぶ郷土食広場、ミス日系コンテストや歌謡ショーが催された2か所のイベントステージ、そのほか習字、折り紙、生け花、茶道、切り絵、漢字教室、熟年広場や子供広場も設けられていた。非日系人のコスプレ姿も目に付いた。子供はアニメが映る5台のテレビの前にくぎ付け。生け花コーナーでは高齢者が多かった。大学生のルイス・バスコンセーロスさん(23)は、自分の名前を日本語で書くのに夢中。「できたぞ。名前をカタカナで書けた。これで僕も日本人」と、横にいる友人に自慢気に見せて笑った。
会場にいた山田康夫同連合会会長は、「盛大になったのもボランティアの方々、参加いただいた会社や団体、そして来場者皆さんのおかげ。感謝の一言です」と語った。


北海道ブースで奮闘した青年部「ひぐま会」のメンバー

北海道ブースで奮闘した青年部「ひぐま会」のメンバー

アマゾンのベレン市から来た堤 剛太汎アマゾ二ア日伯協会第一副会長(69)は、「来場者に非日系ブラジル人が多いのが良いです。いろいろな日本文化普及の面で好ましい」と、淡々と話す。


郷土食広場でよく売れていたのは「お好み焼き」。北海道ブースでは30レアル(約1,000円)の焼きニシン、焼きイカをそれぞれ約1,100匹販売した。
回を重ねるごとに来場者が増える「日本祭り」。また来年にも期待したい。


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