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• 高雄で初開催 アニメ・コミックフェスティバル その1

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清明節休みの4月2〜5日にかけて、高雄でアニメ・コミックフェスティバルが開催されました。"高雄初開催"ということで、私も3日にその様子を見てきましたので、紹介します。

まずは、上の写真。
写真の左側と右側に入場券売り場がありますが、長蛇の列ができ、売り場にたどりつくまでに一苦労という感じでした。

会場の外を見てみると、コスプレの方とそれを撮影する姿が多く見られました。この辺りは、台北のイベントとは違い、こうしたイベントに飢えている南部の人たちの気持ちが現れているような光景でした。

チケット購入後、今度は入り口までの長い行列を待ち、中へ入りますが、そこもイモを洗うような混雑ぶり。主催者の話では、初日の2日の来場者数は8万人ということで、人気と関心の高さをうかがわせました。

会場には2つのステージが設けられ、サイン会などのイベントが行われました。2日には、「ワンパンチマン」の声優・古川慎さんのサイン会も行われ、大盛況だったということです。

会場で人気が高かったのは、ご当地キャラの高捷(たかめ)少女。
高雄MRTのPRキャラとして2年くらい前から登場していますが、出版社と共同で出した小説が3日の時点で完売でした。

【参考】
高捷少女のfacebook
https://www.facebook.com/K.R.T.GIRLS/

高捷少女のtwitter
https://twitter.com/T_Sorairodays

高捷少女の日本語版特設サイト
http://ga.sbcr.jp/sp/t_sorairodays/


台北でのイベントの開催時間は10:00〜18:00ですが、高雄の方は最初の3日間は13:00〜21:00、最終日が10:00〜18:00と変則的な時間での開催でした。この理由を主催者の方に尋ねたら、「高雄をはじめ南部の人たちは、スローペースで(特に連休時の)動き出しが遅いので、開始時間を遅らせて設定しました」ということでした。
しかし、その予想はいい意味で裏切られ、午前中から多くの人が会場前に集まっていたそうで、それが入場前の大混雑につながっていきました。また、17:00以降入場者が減り、イモを洗うような混雑は緩和されましたが、人気の高いブースの長時間待ちは変わりませんでした。

第2回の開催は現時点では未定ですが、会場の高雄アリーナがこうしたイベントを開催するには規模がやや小さい感があり、また、遅らせた開始時間の影響で外に人があふれたので、その辺りを考慮し、再度高雄での開催を祈ります。

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