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ブラジル

ブラジル:サンパウロ

日下野 良武(くさかの よしたけ)

にじゅうまる職業;ジャーナリスト、ブラジル文化研究家
にじゅうまる居住都市;サンパウロ市(ブラジル国)

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ブラジルとコーヒー

2016年02月02日 up

今回は厳寒の十勝へホットなコーヒーに関するお話。
世界一のコーヒー生産国ブラジル。昨年は約4,030万袋(1袋60?)を生産し、世界合計の約33%を占め長年トップの座を守る。消費量も国別では米国に次ぎ第2位で、近年中に米国を抜くだろう。


国土が日本の23倍もあるブラジルは、地域により収穫時期が異なる。移植後の成木は約2年で実を付け始め、10年間は一定の量を産し、20年ほど経過したら植え替える。10〜12月に花が咲き、収穫は5〜6月。主な生産州はサンパウロから東北部のミナスジェライス、エスピリトサントへ移っている。種類は標高600〜700mで栽培するアラビカ種が大半で80%、低地でも育つロブスタ種は20%の割合だ。


市民にとってコーヒーは生活の一部(ARCADASで)

市民にとってコーヒーは生活の一部(ARCADASで)

ブラジルのバールで飲むコーヒーの値段はどのくらいだろうか。
サンパウロ市内の老舗店『ARCADAS』へ行った。一杯のコーヒーは大カップ、小カップが円換算でそれぞれ約200円、160円に当たる。店員のマルコス・オリベイラさん(38)は「昨年のインフレは10%を超えたが、コーヒーは市民にとって日常生活の一部。値上がりしても来客数増減にあまり影響はない」と言い切る。


一方、東洋人街の一等地にある店『Café Sol』では大小150〜130円だった。さすがは生産量世界一の国、日本に比べると格段に安い。近年、エスプレッソを作る機器が普及、注文して2分以内に湯気の立つ濃くて香りの高いコーヒーが飲めるのはありがたい。


コーヒー事情に詳しい『カフェー・イグアスー社』元副社長の高橋セイゴウさん(74)=2世=にズバリおいしい飲み方を聞いた。
「コーヒーを楽しむときに重要なのはあの独特の香りです。焙煎された豆を粉末にして水と混ぜて沸かし、漉し紙に通してすぐ飲むのがいい」そうだ。一度、お試しあれ。


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