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台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業...日本語教師、ライター

居住都市...台北市近郊の新北市(台湾)

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試合の様子

試合の様子

今年もボクシングの国際交流試合・台北市カップが8月6〜9日に行なわれまました。台風13号の上陸のため、台北市全体に出勤出校停止が発令された影響で、8日の試合が中止になりましたが、9日に行なわれた各階級の決勝では、日本人選手4選手が決勝戦に臨み、3選手が優勝。台風が過ぎ去った会場で、日本の選手が大きな風を吹かせました。

今回は優勝した3選手の様子を紹介します。


男子フライ級決勝の様子 右が峯佑輔(近畿大学)

男子フライ級決勝の様子 右が峯佑輔(近畿大学)

男子フライ級は峯佑輔が優勝。
フィリピンの選手のローブローのアピールによる注意にも動揺せず、しっかり優勝を掴みました。


男子バンタム級の試合終了後、 左が森坂嵐(もりさか あらし、東京農業大学)

男子バンタム級の試合終了後、 左が森坂嵐(もりさか あらし、東京農業大学)

男子バンタム級は森坂嵐が優勝。
相手が台湾の選手だったことで、ジャッジの面で不利になる可能性がありましたが、2ー1の判定勝ちでした。


コーチと抱擁を交わし、安堵の表情を浮かべる秋山佑汰(東洋大学)

コーチと抱擁を交わし、安堵の表情を浮かべる秋山佑汰(東洋大学)

男子ライト級は秋山佑汰が優勝。
右目まぶたの負傷を抱えていただけでなく、昨年は銅メダルだっただけに、喜びもひとしおだったようです。

また、秋山は今大会の男子部門のMVPを受賞しました。


この光景が3回見られました

この光景が3回見られました

私自身、感慨深かったのは、上の写真の光景を3回見られたことです。日本人選手が、3度表彰台の一番高いところに立ち、君が代を聞きながら、一番高いところに日の丸が掲揚される。

この大会も5回見てきましたが、この光景は何度見ても魂を揺さぶられます。日本で同じ光景を見ても、日の丸と君が代に慣らされているからか、「漠然と見つめる」という感じなのですが、海外で見ると、遠ざかっている分、どこか懐かしく、選手たちのことを誇らしく思っている自分がいました。

来年はリオディジャネイロ五輪が開催されますが、日本の選手たちは何人表彰台の一番高いところに立ち、君が代を聞かせてくれるのでしょうか。

今回出場した選手たちの今後の健闘を祈ります。


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