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オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業...フリーライター

居住都市...アムステルダム市(オランダ)

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毎年2月と3月は、オランダの小学校8年生(日本の6年生に相当)にとって、ちょっと緊張する時期でもあります。というのは、中学入学先を決めるため、学校の担任との話し合いや、希望する中学への願書手続きなどが行なわれるためです。


テストは不意打ちであることも多い

テストは不意打ちであることも多い

入学試験こそないものの、子どもたちが入学すべき中学校は既に、小学校低学年生の頃から決まっている、とも言えるオランダ。小学校1年生時前(日本で言うなら幼稚園時)から、不意打ちともいえるちょっとしたテストを日々行い、その結果を分析しつつ、子どもの持つ可能性を探る教育法を施すのです。


従って、既に小学校最高学年ともなれば成績の良し悪しはもちろん、各子どもが持つ能力は学校側にも明らかになっており、これを元にして中学校選びが行なわれます。選ぶ、というよりも、担任のアドバイスに耳を傾け、子どもが希望する学校を慎重に子ども自身が選ぶ、といった感じでしょうか。


しかし、希望校であっても、やはり入学合格ラインというものがあります。したがって、あまり成績が良くない場合、入学許可をしてはもらえません。その場合も、担任のアドバイスを聞き入れて、間違いがないように子どもたちが学校を選びます。


遊んでいるだけのように見えても、実はテストで能力は判定済み。

遊んでいるだけのように見えても、実はテストで能力は判定済み。

親の意見は二の次三の次、という嫌いがあるオランダの中学校選びですが、担任のいうことだけを聞き、子どもの普段の成績如何で入学が決まる、というやり方に生ぬるさを感じる人も多いようです。このほうが、子どもたちにとってはプレッシャーを与えず、いいのかもしれませんが、希望する有名校に、どうしても入りたい!といった気迫などまるで感じられないので、どうも拍子抜けしてしまいます。


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