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スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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干支が一般には知られていないスウェーデン。

新年の挨拶「Gott nytt år!」にヒツジの写真を添えると、
「Gott nytt år!」(årが「年」の意味)をもじり「Gott nytt får!」(fårが「ヒツジ」の意味)と言いたいの?
と聞くスウェーデン人がいたことに対し、日本人からすると面白いツッコミ...と笑っておりましたが、干支の観念がないということは、こういうことなのかと、改めて思ったわけです。

しかし、干支が全く知れ渡っていないかというと違い、ごく一部の主に占いを中心とした分野で用いられています。
その場合、日本の常識と違うのは、「ヒツジ」は「ヤギ(get)」と表現されること。「ヤギ年」なわけです。


「ヒツジ」と「ヤギ」

「ヒツジ」と「ヤギ」

「ヒツジ」と「ヤギ」
外観の違いは見た目で区別できますし、スウェーデン人の日常でも、前述のように、ヒツジは「får」、ヤギは「get」と、全く別単語で区別されています。
スウェーデンでヒツジ肉は日本同様に流通されているものの、ヤギ肉は見かけたことなく、ヤギが食用に使われるのはチーズなどに乳のみといったところです。

しかし、占いの業界では同じようなものなのでしょうか?
この点の私の予測では、スウェーデンでの十二支占いは、日本ではなく中国やチベットあたりから持ち込まれたものと思います。
やはり日本食と他のアジア食がごちゃ混ぜに捉えられていたりというように、残念ながらスウェーデン人にとって日本はまだ疎遠という部分がありますから、そこから感じられるイメージですね...。





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  • 1623 ビュー
  • 2 コメント

2 - Comments

道下より:

2015 年 01 月 14 日 14:53:52

興味深いですね。この話題は。文献によると、日本の十二支自体も占いを起源としているようなので、あながち逸れた話ではないようです。

山本グィスラソン由佳より:

2015 年 01 月 15 日 07:04:09

コメント有難うございます。やはり干支にも、起源をたどると星座占いと同じような起源があるのでしょうか。

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