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スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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乳がんの自己診断のポスター

乳がんの自己診断のポスター

10月は国際ピンクリボン月間。
乳がんへの知識や対策を深める活動が、各国で行われていることと思います。

日本では最近、北斗晶さんが乳がんの手術を受けたということもあり、ピンクリボン運動が活発化されている様子でしょうか。病院には乳がん検診の問い合わせが殺到していると、聞いております。


ピンクリボンは、薬局などで販売。アクセサリー感覚で身につける人を多くみかけます。

ピンクリボンは、薬局などで販売。アクセサリー感覚で身につける人を多くみかけます。

スウェーデンでの乳がん検診は、40歳以上の女性を対象に2年に一度ほど、マンモグラフィー検診の案内が自治体よりきます。

しかし実際には、若い年齢層でも、乳がんにかからないわけではありませんし、そして若い患者ほど進行も早いと言われているそうです。
40歳未満はマンモ検診に呼ばれないため特に、もし異変に気づいたら早期に受診するのが重要と言えますが、まず地方のドクターにかかることが一般的、専門医の受診が必要な場合は地方のドクターの紹介状が必要な場合も多いため、スウェーデンの医療制度からして発見が遅れる心配もあるのでは...とも思ってしまいます。

特に若い年齢層では、マンモでは乳がんが見逃しやすく超音波検査のほうがよいなど、世間でもマンモ検診の賛否には色々あるようですが、若いうちから乳がん検診の重要性を把握をしておくことは重要と思います。


ピンクリボン募金も、SMSで。

ピンクリボン募金も、SMSで。

スウェーデンで乳がんと診断される患者は、毎年7800人といわれています。

ピンクリボン運動では、ピンクリボンをモチーフにしたブローチや商品を販売し、収益の一部を乳がんに携わる機関に寄付したり、乳がんの治療、研究を目的とした募金活動も行われていますが、
現行ではマンモ検診が対象とならない40歳未満の若い年齢層を対象にも、マンモ検診がお勧めでないなら別の方法であっても、乳がん検診を受ける機会が広がったほうが良いようにも思います。




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