(追記) (追記ここまで)

アクセスランキング

more

海外日経メディアダイジェスト

more

Blog Link

格安航空券 ホテル ツアー情報

タイ旅行へいってきます.com

more

オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業...フリーライター

居住都市...アムステルダム市(オランダ)

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

オランダでは、正午になると昼食を取るために帰宅する子どもがほとんどなので、お弁当を持たす習慣があまりないようです。しかし、地方は学校によっては、クラスメート全員で楽しくお弁当を食べるほうが、情操教育のためにもよろしい、ということで、最近ではお弁当を持参することもごく当たり前になってきました。


それでは、お弁当は、どんな感じなのでしょうか。一口に言うと、かなり寂しい感じのお弁当です。中身のほとんどがパン。きょうもパン、明日もパン。パンの中身はチーズ、ハム、そしてピーナッツバターの3本立てのみ、ということが多いので、これでよく飽きないなあと不思議に思えるほどです。


パンにチーズ・・・これが毎日続くのも・・・?

パンにチーズ・・・これが毎日続くのも・・・?

ここまで毎日、パンが続くと、健康にも良くないのでは・・・と案じて、健康面を考えての上で、おにぎりやほうれん草を入れたキャラクター弁当を作った筆者ですが、なんと、担任から苦情をもらい、驚いてしまいました。なぜかというと・・・。


その理由は、変わった(!)お弁当は、ほかの子どもが欲しがるから、やめてほしい、というのです。パンとハムだけのお弁当では、健康面に良くない上、自分の子どもの健康管理は親の自分が行なうのが当たり前だと担任に説明しましたが、学校ではダメ、という一点張りでした。


これでもいいのか・・・

これでもいいのか・・・

どうやら、オランダでは健康面よりも、質素でみんなと同じものを食べるほうが経済的、と考える人が多いように感じられます。子どもたちも、お弁当比べをする必要がなく、ほかの子どもとの差を感じることもなく、それがかえっていいのかもしれないな、とも思えますが、子どもは、やはり、キャラクター弁当を開けたときに最高の笑顔を見せてくれるように思います。


レポーター「フリードリヒス カオル」の最近の記事

「オランダ」の他の記事

  • 1377 ビュー
  • 1 コメント

1 - Comments

かなやより:

2014 年 01 月 18 日 15:54:43

昼食のために帰宅とか、お弁当はパンとか、国によっていろいろあるのですね。給食が用意される日本は幸せだなと思います。

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives

[フレーム]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /