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メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業...民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市...グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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元祖壁画大国

2013年06月30日 up

メキシコはもとより、イデオロギーの伝達方法、革命のための意識高揚のために「壁画」をその手段として使って来ました。これは、インディヘナなどに見られる低い識字率をカバーするためで、公共の目に触れる場所、大通りや目立つ建物の壁などに壁画としてメッセージ色の濃いアート作品を描いていました。

識字率が当然上がった現代でも、やはりメキシコでは「壁画」が数多くあり、広告としてもその手段が使われています。


都市部周辺に何カ所もありました

都市部周辺に何カ所もありました

文字を一切使っていない上の写真。これも立派な広告。
このマーク、この形をみれば大抵の人が「ああ、あのスニーカーだな」と分かりますよね。
大通りの目立つ角の一件だったり、空港に向かう道路脇の壁15メートルほどに渡っていたり。地の色を何色にも変えて、白抜きにしたシンプルきわまりないこの「壁画広告」。個人的に大好きです。


こちらはバーの壁

こちらはバーの壁

市内を東西に伸びる大通り沿いにあるバーの壁も、日本のような電飾看板などは一切なく、壁自体にその名前とマークを「壁画」として書いています。
歴史ある地区は特に、その周辺の景観を崩す事のないように住民や市が力をいれているので、色調を合わせているこの壁画もしっくりなじんでいます。

小さな路地でも、はっと目を引くアート作品、壁画が多くあり、けっこう楽しめるのです。




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タグ:壁画

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