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スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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スウェーデンで販売されている牛肉は赤身がほとんどで、霜降りを見かけることは通常ありませんが、ごく一部のレストランで「WAGYU」と称し、霜降りのステーキを提供している場合があります。

しかし一般庶民には敬遠されがちな様子です。
スーパーの牛肉や豚肉も脂身を落として販売されていることが多いなど、もともと動物性脂肪を避ける傾向のあるスウェーデン人の気質もあるので、「脂の混ざった肉」というのは受け入れがたいのでしょうか、そして値段も非常に高いため、ごく一部のマニア向けメニューとして「WAGYU」が存在するというのがふさわしい表現です。


一部の専門店のメニューにある「WAGYU」値段は通常のステーキの5倍ほどします。

一部の専門店のメニューにある「WAGYU」値段は通常のステーキの5倍ほどします。

赤身が主流のスウェーデンでも、スーパーで偶然に霜降り状態になった牛肉を見つける場合は稀にあります。
すると日本人の私から見ると、「偶然の運」と思い買うことがありますが、実際にいただいてみると、いわゆる「霜降り肉」ではなく、単に筋の多い部分で固い食感だった...とガッカリすることもあり、本当に脂身が差し込んだ肉なのか、見た目だけで判断するのは難しい部分もあります。
しかし、それが本当に偶然にとろけるような霜降りであった場合は幸運なケースです。


KOBE‐KÖTT(神戸牛)と書かれていますが...

KOBE‐KÖTT(神戸牛)と書かれていますが...

「神戸ビーフ」は、和牛ブランドとしても世界的に有名なだけあり、神戸から輸入したものでなくとも、日本で好まれるような霜降り牛という理由で「KOBE」と名前が使われることも欧米各国であるようですが、その点はスウェーデンでも共通しています。

やはり和牛は本場日本でいただくのが本物の味とは思いますが、わざわざ日本に行かなくともスウェーデン人に日本で好まれる霜降り肉を味わってもらう目的で提供されているのが「WAGYU」であるように思います。




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