プロのスライス職人のいるオススメのハモンのサンドイッチ店
2013年03月15日 up
これがハモンです。このように足が上の状態で吊るされています
アンダルシアといえばイベリコ半島に生息するイベリコ豚で有名です。
そのイベリコ豚をハモン・セラーノ(スペイン風生ハム)にし、サンドイッチに挟んだり、おつまみとして食べたりします。
ハモンは足の部分を上にして吊るし乾燥されます。
スペインのバルやレストランでは、沢山のハモンが店内やカウンターに吊るされているのを見ることができます。
ハモンのスライス大会で優勝した店員さん。お店の名前はEdusです。
私の住むロタ市には、朝から地元の人達でにぎわっている大人気のバルがあります。
そのバルの目玉は何と言ってもハモンがびっちりつまったサンドイッチです。(スペイン語ではサンドイッチのことをボカリージョと呼びます)
このサンドイッチのボリュームと美味しさで人気が出たと言っても過言ではありません。
そして、ハモンをスライスする店員さんは何とアンダルシアの"ハモン、スライス大会"で優勝をしている人です。
アンダルシアだけあって、そんな大会があること自体にもびっくりです。
さすが優勝しただけあって、ハモンの厚みも均等でちょうど食べやすい厚さにカットしてくれます。
注文が入ってから、その場でスライスしてくれます。優勝者の彼のスライスパフォーマンスも見れてひときわ美味しく感じます。
私はスライスしたことがありませんが、女性の力だけだとけっこう大変だそうです。
また均等にスライスできるようになるまでには、けっこう時間がかかるのではないでしょうか。
びっちりつまったハモン
このバルのハモンのサンドイッチはハモンのボリュームも凄く、味もとっても美味しいです。トマトもお好みで挟んでくれます。
オリーブオイルをたっぷりかけるとパンも柔らかくなり更に美味しくなります。
これだけのボリュームでハモンのサンドイッチはたったの3ユーロ(日本円でおよそ360円)、イベリコ豚だと5ユーロ(日本円でおよそ600円)です。
ハーフサイズも可能です。
朝にサンドイッチを頼むと、丸くて平べったいパンにハモンが挟まれて出てきます。アンダルシアでは朝食のサンドイッチには丸くて平べったいパンを使うのが主流だそうです。
お昼以降は長パンで出てきます。
どちらもハモンが沢山はいっていて美味しいです。
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